定例勉強会等の報告
2026年 2025年
2024年 2023年 2022年 2021年 2020年
2019年 2018年 2017年 2016年 2015年
2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
2009年 2008年 2007年 2006年 2005年
2004年 2003年 2002年 2001年 2000年
2026年
2026年4月04日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:14名 今月の例会は会員によるテーマ発表1件と情報いちば1件での開催でした。
初めは、テーマ発表で、行政書士として長年相続問題等に取り組んでおられる会員から3回目の発表として「相続、終活において元気なうちにやっておきたい事」と題しての発表がありました。今回は、亡くなる前のトラブル発生に対応するという点に焦点を当てて説明したいとのことで、生前に生じたトラブル事例の紹介がありました。事例では、高齢の母親が病に倒れ、入院費用等のため母親の預金を引き出そうとしたが、金融機関に門前払いされてしまった例が取り上げられました。そして、対策として(1)任意後見契約書と生前事務委託契約書の作成、(2)家族信託契約の締結、(3)キャッシュカード/暗証番号の入手の3点があげられ、それぞれの長所と短所の説明がなされました。対策(1)と対策(2)を前提に考えつつ、やむを得ない場合のみ対策(3)を使う方がよいとの個人的見解も述べられました。更に、死後に生じた思いがけないトラブルの事例として、相続人に住所不定の人がいて相続手続きが出来なかった例、兄弟とのトラブルで実家の片付けが出来なくなった例が取り上げられ、これらを想定した事前の準備も必要との説明がなされました。
続いては、情報いちばで、会員から「「生き方」から「死に方」へを考える年になりました」とのテーマにて説明がありました。死に至る変化、事前の意思表示(リビングウィル)、延命措置等についてAIに質問し回答を得たとのことで、それらの説明がありました。そして、自分の年齢・健康状態等に対して、AIより事前の意思表示には今が最も適したタイミングであるとの回答が得られたとのことです。
2026年3月07日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:13名 今月の例会は、会員によるテーマ発表1件での開催で、経済問題について検討されている会員から「これからの日本経済を考える」と題しての発表がありました。
最初はグローバリゼーションと新自由主義についての説明で、これらは1990年代以降の世界経済を動かした“セット”の思想で、グローバリゼーションが「国境を超える自由な移動」を広げ、その環境に適応するための政策として新自由主義が選択されてきたとのことです。新自由主義型グローバル化が、経済成長を促す一方で、社会的な分断や不安定化を引き起こし、格差の拡大・地域経済の空洞化・民主主義や市民社会の弱体化を生んだと批判もされているとのことです。新自由主義は冷戦後の世界の基本思潮であるが、これに対抗して進歩的資本主義が唱えられており、公共投資を行い、競争政策を推進して所得の平等性を高めるとの政策が提唱されているこのことです。日本で新自由主義の潮流に乗って政策を遂行したのが小泉首相と安倍首相で、安倍首相によるアベノミクスでは、3本の矢として(1)異次元の金融緩和、(2)財政出動、(3)国民経済の浮揚が示されたが、赤字国債の増大を招き、膨れ上がった金融は株価を引き上げ、円安が進んで食料・資源の輸入インフレによる物価高を招いたとの批判もあるとのことです。高市政権による「強い経済」を実現する総合経済政策も、国債発行による財源補填で長期金利の上昇や円安のリスクが懸念され、インフレ加速による国民生活への影響が課題となるだろうとのことです。そして、現在の状況はアベノミクスの最初の時と似ており、日本の政治・経済・社会の劣化がこれからも進行し、政治のポピュタリズム化、経済格差のさらなる拡大、生活不安・政治不信の高まりが懸念されるとの説明がなされました。
2026年2月07日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:12名 今月の例会は、毎年1月に行っている恒例の「年頭の一言」での開催でした。今年は1月に創立35周年記念イベントを開催したため、2月の開催となりましたが、出席者全員に近況や年頭にあたっての所見、SYKに対する考え等を語ってもらいました。SYKも年々高齢化が進んでおり、脊柱管狭窄症に悩まされている会員、抗がん剤の投与を続けている会員や昨秋にがんの手術を受けた会員もおり、健康維持に関する発言が多いように思われました。事業を続けている会員からは中国向け輸出の手続きや継続が難しくなっているといった発言、60歳台の会員からは定年以後の仕事を模索していきたいといった発言、70歳台の会員からは地域活動、ボランティアやサポートでの仕事を続けているといった発言がありました。SYKの活動に対しては、創立35周年イベントを成功裏に終え、今年予定している記念旅行への参加表明や引き続き魅力ある企画を立案していきたいとの発言がありました。35周年記念イベントに他交流会から参加して頂いた方がSYKにも入会したいとのことで、今回初参加のうえ、自己紹介を兼ねた近況報告がありました。
2026年1月10日…35周年記念式典・講演会&パーティー、ホテルプリンセスガーデン(目黒)にて開催、参加者59名 2025年1月に35周年実行委員会を発足させ、その中で準備を進めてきた「35周年記念イベント」が、59名(会員:30名、分科会参加者:5名、他交流会:14名、ゲスト:10名)の参加のもと開催されました。創立30周年の5年前は、コロナウィルス禍により記念式典の開催を残念しましたが、今回無事開催することができました。記念イベントは、記念式典・講演会・パーティーの3部構成とし、記念式典では、委員長の開会宣言・会長挨拶・来賓の祝辞に続き、SYK35年の軌跡、東日本大震災復興支援活動15年の歩みの紹介があり、高齢者時代(人生100年時代)を踏まえたSYK活動の今後との観点にて定例勉強会WG・イベントWG・会員管理WGから発表がありました。記念講演会では、東日本大震災発生後東北に移住して4年半にわたりボランティア活動を続けてこられた会員から「東日本大震災からの学び」と題しての講演がありました。零細事業者の事業再開をサポートする中で、縦割り行政に悩まされ、防潮堤と盛土・コンクリートの無機質な街に変貌した町は観光業が成り立たない風景になっているといった指摘がなされました。記念パーティーでは、来賓による乾杯ののち、祝宴・歓談に移りましたが、途中東京芦孝会の人による祝吟の披露があり、更に15年振りという人を含め久し振りの方による挨拶がありました。そして、最後に記念撮影をしてお開きとなりました。今回の記念イベントには、他交流会からの参加やゲストを含め多くの方の参加があり、成功裏に終了することができました。
記念イベントの様子に関しては、「イベントの実施報告」のページにも掲載していますので、ご覧ください。

