それでも?やる会(SYK)

2024年活動報告

 月日 項目 場所  内容 
1月6日(土) 定例勉強会  東京都南部労政会館&オンライン  年頭の一言&情報いちば「首都圏外郭放水路(地下神殿)見学報告」  
2月3日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン 外部講師講演会「2024年のあなたの運勢」 
3月2日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン テーマ発表「NPO法人未来開発研究所と被災地の今」&情報いちば「2024年1月2日発生した羽田空港の航空機事故」&情報いちば「情報セキュリティについて」 
4月6日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン 外部講師講演会「加齢と老化について、関連する生活習慣」 
5月4日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン テーマ発表「情報セキュリティについて」
6月1日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン テーマ発表「異業種交流会と私」&テーマ発表「それでも?やる会の魅力とは何か」
7月6日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン 創立35周年に向けての全体討議&情報いちば「書籍:60歳からはやりたい放題(実践編)の紹介」 
9月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン 外部講師講演会「我が国の空のまもりについて」
10月5日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン 自己紹介・業界紹介「自分のことで揉めないために」&情報いちば「書籍:子ども若者抑圧社会・日本の紹介」
11月2日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館&オンライン 自己紹介・業界紹介「逆境の中でチャンスを掴む」
12月7日(土) 総会・忘年会  東京都南部労政会館&オンライン



2024年12月7日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:総会14名、忘年会13名
 今年最後の例会は恒例の総会で、東京都南部労政会館とオンライン参加にて開催されました。
 最初に、例年通り本年度の活動報告・会計報告、来年度の運営方針・活動計画・会計予算案および運営体制が審議され、全議案とも承認となりました。運営では、勉強会の質的向上につとめ、会員の知識向上と人的ネットワークの拡大を目指すとの方針が示され、重点方針として、会員アンケートを反映した企画の立案、WG活動の充実、他交流会との連携強化等が述べられました。続いて、来年末に創立35周年を迎えるにあたり、35周年実行委員会の設置が提案され、承認されました。実行委員会は記念式典プロジェクトと運営改革プロジェクトから構成され、運営改革プロジェクトの下に定例勉強会WG・イベントWG・会員管理WGを設置することとなりました。そして、定例勉強会・会員サービス・イベントの3ワーキンググループと各分科会の活動状況や来年度の計画が報告されるとともに、スマイルボックスの報告及びヒューマンリンクでっくぁい輪の活動への参加状況が報告されました。分科会では、休会中の分科会を除き、SYKパソコン倶楽部・SYKフォーラム・SYKコム・音楽研究会・SYKフォトクラブの5分科会から発表がありました。
 総会の後は、昨年に続いての忘年会で、場所を大崎センタービルの中華料理店に移し、久し振りの人を交え、盛り上がりました。

2024年11月2日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:15名
 今月の例会は、会員による自己紹介・業界紹介1件での開催で、東日本大震災発生後の気仙沼大島での活動を通じて交流があり、その縁で入会された会員から「逆境の中でチャンスを掴む」と題しての発表がありました。最初は、自己紹介で、鹿児島県で生まれ育つも、18歳で上京の後、19歳で米国人と結婚して渡米し、アメリカの田舎で専業主婦となったこと、26歳でアメリカの大学に入学して会計学を学び、32歳で卒業の後、会計事務所に就職し、15年間在籍して日本企業部のリーダーになったこと、46歳の時家庭の事情で帰国した後、GEジャパン、フェニックス・リゾート(宮崎)、AONジャパンと職を変え、57歳で東日本大震災後、岩手県一関市に移住し、NPO法人を立ち上げ、ボランティアとして活動を開始したこと等の説明がなされました。そして、その後、アコーディア・ゴルフの社外取締役、代表取締役社長となり、現在は、会長を務めているとのことです。また、現在は、ヤマハ発動機と日本マクドナルドの社外取締役も兼ねているとのことです。業界紹介では、日本のゴルフ業界及びアコーディア・ゴルフの歴史や現状について説明がなされ、更に、アコーディア・ゴルフの方針として、セルフサービスだが、快適な空間をリーズナブルに提供し、コスパが良い中で、しっかり利益を上げるといった内容の説明がなされました。その中で、特に力を入れているのが、女性ゴルファーの推進で、女性にとって快適なコース・施設の整備、女性ゴルファーのためのイベントの開催、女性従業員の活躍推進の3点をコミットしているとのことです。

2024年10月5日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:14名
 今月の例会は会員による自己紹介・業界紹介1件と情報いちば1件での開催でした。
 初めは、自己紹介・業界紹介で、行政書士として長年相続問題等に取り組んでおられる会員から「自分のことで揉めないために~相続におけるトラブルと遺言書で出来る相続対策~」と題しての発表がありました。最初に、人が亡くなったあとに必要な手続きとして、葬儀・納骨・埋葬、各種契約の解約、年金手続き、不動産の登記、預貯金の払い戻しや生命保険金の受取等があげられ、その中でトラブルになる手続きとして、葬儀費用等の負担、預貯金の払い戻し、不動産の移転について説明がなされました。預貯金については、遺産分割協議が成立しないと払い戻しができなく、不動産については、共有持分にすると処分に困ることになるので注意が必要とのことです。次に、遺言書について説明がなされました。遺言書には、自筆証書遺言と公正証書遺言があるが、自筆証書遺言には、全文遺言者本人の自筆であること、作成年月日・自筆の署名と押印があることといったルールがあり、これらを満足しないと遺言書として扱ってもらえず、トラブルが起こりやすいとのことです。そこで、遺産分割協議書を作成するとともに、遺言書は公正証書とし、遺言執行者を選任することが望ましいとの考えが述べられました。
 続いては、情報いちばで、会員から「書籍:子ども若者抑圧社会・日本~社会を変える民主主義とは何か~」の紹介がありました。著者は日本若者協議会代表理事の室橋祐貴氏で、第1章~6章からなる構成のうち、本日の発表では第1章:25歳まで選挙に出馬できない日本の若者、第4章:権力者にとって都合の良い日本の「民主主義」、第6章:社会を変えるための「武器」を渡そうについて説明がなされました。第6章では、若者に「武器」を渡すための提言として、被選挙權年齢の引き下げ、民主主義教育、子どもの権利の尊重、若者団体の活動基盤の整理、国内人権機関の設置が取り上げられているとのことです。

2024年9月7日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:17名 
 今月の例会は外部講師による講演会で、2年前に退官するまで30年以上にわたり、航空自衛隊にて我が国の空を守る活動に従事してこられた田實久志氏をお招きし、「我が国の空のまもりについて」とのテーマにて講演して頂きました。我が国の空には領空と防空識別圏が設けられているが、空の上には警察や海上保安庁に相当する組織はなく、航空自衛隊が警察活動を行っているとのことです。具体的には、対領空侵犯措置として、防空識別圏内に侵入する航空機に無線にて呼びかけを行い、無視する航空機に対してはスクランブル発進を行うとのことです。スクランブル発進の対象はロシア機・中国機で、年間1000回のペースで発進しているとの説明がありました。ロシア・中国ともに力による領土拡大の意思があり、1945年以降の侵攻や軍事要塞化について説明がありました。特に、中国については、西沙諸島を占拠したあと、南沙諸島を占拠して要塞化しており、南シナ海における中国航空機力のプレゼンス増大をもたらす可能性があるとのことです。こうような状況のもと、我が国も欧州やアジア太平洋各国との連携を強化しているが、国防費の割合は他国と比べて小さいのが現状であるとのことです。防衛も防災と同じく日ごろからの備えが大切であり、戦争を起こさせないためには空を押さえさせないことが重要であり、そのためには、他国との連携を深めるとともに、国民に的確な認識を持ってもらうことが大切であるとの考えが示されました。最も怖いのは、国民の無関心であるとのことです。

2024年7月6日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:11名 
 それでも?やる会(SYK)は、来年(2025年)12月に創立35周年を迎えます。そこで、今月の例会は、「創立35周年に向けての全体討議」と題して、出席者全員に創立35周年を迎えての行事やイベント、それまでの活動に対する意見・希望等を述べてもらいました。コロナ禍のため、創立30周年では記念行事が出来なかったため、来年の35周年では実施すべきとの意見が多く、また、討論会や著名人を迎えての講演会を企画してはといった意見もありました。記念誌の発行については、コロナ禍で活動が停滞したため、発行を見送るべきとの意見がありました。SYKの活動については、コロナ禍で中断していたイベントや対外活動を 再開すべきとの意見が多くありました。また、活動にあたっては、予定を早めに告知して欲しく、出来れば年間スケジュールを全会員に周知して欲しいとの意見がありました。
 討論会の後、情報いちばとして、会員から「書籍:60歳からはやりたい放題(実践編)、和田秀樹氏著」の紹介がありました。7章からなる内容に対し、項目ごとに発表者が対応しているか否か「◎〇△?」を付しての説明がなされました。

2024年6月1日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:17名 
 今月の例会は会員によるテーマ発表2件での開催でした。
 初めに、SYK創立2年目に入会し、長年いろいろな活動を行ってこられた会員から「異業種交流会と私」と題しての発表がありました。発表者は、それでも?やる会の他に青年会議所、杉並三田会、ライオンズクラブに所属してきたとのことで、SYKでの活動に加え、これらの会を通じて感じたことを基に「それでも?やる会への提言」を行いたいとの説明がありました。それでも?やる会は、他にない素晴らしい会で、100年続き、社会的に認知される会を目指してほしく、そのためには、会員の維持と拡大が必要であるとのことです。そして、そのためには、会をやめた人へのアプローチ、会を欠席しがちな人のフォロー、参加を促すためのきっかけ作り等が必要であり、全員発言できる場をつくる、トップの選び方を工夫する、グローバル化に対応した分科会即ち世界言語・宗教を研究する会、文化の違いを学ぶ会等を設立するといった具体的な提言が述べられました。
 続いて、SYK創設以来、会長及び代表として長年活動してこられた会員から「それでも?やる会の魅力とは何か?」と題しての発表がありました。本発表の趣旨は、来月の定例勉強会のテーマである「創立35周年に向けての全体討議」の参考として、2005年5月に作成した同テーマの資料を説明したいということでした。内容は、それでも?やる会の歩み(成長期、成熟期、発展期)、それでも?やる会の特徴(会員の量と質、充実した定例勉強会、多彩な活動)、それでも?やる会の強み(明確なビジョン・運営方針、ダイナミックな組織活力、瀬戸際の運営力、卓越した情報管理力)、それでも?やる会の弱み(会員数が多い、一定した定例勉強会、2次会の会場がない、活動量が多いので幹事の負担が大きい)といった点で、それでも?やる会の魅力についても私見が述べられました。現状は、当時の状況と異なる点もあると思うが、来月の議論の参考としてほしいとのことです。  

2024年5月4日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:13名 
 今月の例会は、会員によるテーマ発表1件での開催で、サポート詐欺の相談を受け、対応した会員から「情報セキュリティについて」と題しての発表がありました。サポート詐欺については、他の会員よりウィルスに感染したとの警告メッセージとともに対応する旨の電話番号が表示されており、電話したら料金を請求されたとの相談があったとのことで、それは詐欺だから回線の切断をするようお願いしたとのことです。サポート詐欺については、多くの報告があるとのことで、詐欺の手口と脱出する操作について解説したYouTube動画の紹介があり、実際に動画を視聴しました。詐欺にあうと、インターネット銀行のID/PWを盗まれたり、高額のカード購入をさせられたりするとのことです。発表では、その他フィッシング詐欺についての注意があり、クレジット会社や銀行からの電子メールやメッセージ機能でフィッシングサイトに誘導し、カード番号や口座番号を盗み取る手口、SNSの投稿サイトにURLを記載し、アクセスさせて誘導する手口、電子メールやSNSに投稿されたURLを実在するURLに見間違えるような表示にすることで誘導する手口等があるとの説明がありました。また、パソコンやスマホの脆弱性についての注意もあり、Windowsの場合毎月第3水曜日に更新プログラムが配信されるので更新する必要があること、サポートの切れたOS搭載のパソコンはオンラインでの使用はしないことといった説明がありました。詐欺グループは、いろいろな手口で攻撃してくるので、騙されてからでは遅く、不安なことがあったら、使用を一旦やめる、回線を切る、他人に相談するといった対応が求められるとのことです。 

2024年4月6日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:16名 
 今月の例会は外部講師による講演会で、看護師として長年働いてこられた西谷桂子氏をお招きし、「加齢と老化について、関連する生活習慣」とのテーマにて講演して頂きました。
 最初は、加齢と老化についてで、これらは異なっており、加齢は、誕生からの経過時間を示すのに対し、老化は、加齢に伴い身体の機能が衰えていくこととの説明がなされました。加齢は平等なのに対し、老化には個人差があり、この原因は、日常生活習慣の差による活性酸素の増え方の違いによるとのことです。例えば、ストレス、タバコ、睡眠不足、過度な運動等は、活性酸素増大の原因となるとのことです。また、活性酸素の増えやすい食べ方・飲み方もあり、酸化しやすい食品に注意し、お酒は適量を心掛ける必要があるとの説明がなされました。一方、人の身体は活性酸素による酸化のダメージを防ぐための抗酸化力を備えているが、抗酸化力は40歳過ぎから急激に減少するため、老化が進み始めるとのことです。抗酸化力を高めるためには、抗酸化力パワーを持つゴマ、玄米、緑茶といった食品をとることも有効であるとのことです。老化予防のためには、規則正しい生活を心掛けることが大事であり、3食をきちんと食べる、軽い運動を行う、水分補給を行うといった点について説明がなされました。
 そして、追加として、糖尿病に対する注意点や対策、膝痛・腰痛に対し効果的な体操・ストレッチ等に関する説明がなされました。 

2024年3月2日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:25名 
 今月の例会は会員によるテーマ発表1件と情報いちば2件での開催でした。
 初めは、テーマ発表で、2011年3月の東日本大震災発生後、気仙沼市や南三陸町で雇用調整助成金・中小機構助成金等の申請補助活動を行うとともに、気仙沼大島にて花いっぱい運動を継続実施してこられた会員から「NPO法人未来開発研究所と被災地の今」と題しての発表がありました。NPO法人未来開発研究所は、それまで行ってきた被災地支援事業や花いっぱい運動を継続的に行うため2013年1月に発足したとのことで、2015年以降は主な活動としてチューリップの球根植え付けとひまわり種の植え付けを行っているとのことです。コロナ禍の間も畑を維持し、花を植え続けてきたとのことで、2022年には気仙沼大島での活動拠点となるみんなの家が完成し、写真集を出版したそうです。未来開発研究所は、「できることをできる人がやる」をモットーにしており、「自分達が楽しみながら活動」し、これから10年間活動を継続することを目標とするとの説明がなされました。被災地の現状については、陸前高田市や南三陸町の巨大防潮堤建設や嵩上げ工事の状況が紹介されました。日本で大災害に対応できない原因は、法律上の制約、省庁間や国・自治体間の連携不足、建前優先といった問題にあるとのことで、三陸の市町村は、土木工事は終了したが、人口が半減し、経済も復興していない状況にあるとの説明がなされました。
 続いては、情報いちばで、国土交通省の元職員である会員から「2004年1月2日発生した羽田空港の航空機事故」について説明がありました。日本航空機と海上保安庁機の衝突の概要と緊急安全対策について説明がなされたのち、事故に関する疑問として、海上保安庁機の誤進入、管制官の見逃し、日本航空機の認識ミスがなぜ起こったのかといった点が述べられました。
 情報いちばの2件目は、「情報セキュリティについて」で、パソコン使用時に突如現れるWindowsファイアウォールからのアラームに応じて、表示されている偽Windowsサポートに電話し、支払いを行った被害例があるので注意してほしいとの説明がありました。

2024年2月3日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:12名 
 今月の例会は外部講師による講演会で、10年前に「レイナ里亜の2014年占星術で人生をパワーアップ」と題して講演して頂いた西洋占星術師のレイナ里亜氏をお招きし、「2024年のあなたの運勢」とのテーマにて講演して頂きました。最初は、12星座基本表の説明で、春分の日から始まる12星座、即ち、おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座・しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座・いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座について2区分(+男、-女)、3区分(C活動、F定着、M柔軟)、4区分(F火、E地、A風、W水)や支配星(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)、特徴(積極的・保守的・二面性・家庭的・現実的等々)、キーワード、体の支配部分といった点について解説がなされました。そして、世界主要政治家の星座と分類の紹介があった後、2024年の星座別の運勢傾向について説明がありました。幸運は木星(発展・拡大)の位置で判断するとのことで、5月26日以降今年の運が変わるとのことです。また、注意する運は土星(制限・束縛)で判断するとのことで、土星の入ったうお座は30年に1度の大きな運気となるそうです。個々人の運勢については、ホロスコープを無料で作成してくれるアプリの紹介があり、アプリを使用しての詳細な説明も行われました。

2024年1月6日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)及びオンラインでの開催、参加者:15名 
 今年最初の例会は、毎年恒例「年頭の一言」と情報いちば1件での開催でした。
 年頭の一言では、出席者全員に近況や年頭にあたっての所見、SYKに対する思い等を語ってもらいました。SYKも年々高齢化が進んでおり、健康維持に関する発言が多いように思われましたが、60歳を過ぎて仕事を続けている会員からは、このまま継続したい旨、また、リタイヤ組からは、コロナ禍も終焉を迎えつつあり、今年は旅行等の趣味を楽しみたいとの発言がありました。SYKの活動に対しては、コロナ禍での行動制限が緩む中、分科会やイベント等も復活させ、活性化を図っていきたいとの発言がありました。
 続いては、情報いちばで、昨年12月に「首都圏外郭放水路(地下神殿)」を見学された会員からその見学報告がありました。場所は埼玉県春日部市で、大落古利根川・幸松川・倉松川・中川流域の洪水を取り込み、浸水被害を軽減することを目的に、2006年まで13年かけて建設されたとのことです。施設は、立坑5箇所、全長6.3kmのトンネル、巨大ポンプ4台からなるとの報告がなされました。