それでも?やる会(SYK) |
2015年活動報告 |
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月 日 |
項 目 | 場 所 | 内 容 |
1月10日(土) | 定例勉強会 | 東京都南部労政会館 (大崎) |
年頭の一言 |
2月7日(土) | 定例勉強会 | 目黒区中小企業センター | 会員の自己紹介・テーマ発表「人生の幸せは晩年にあり」 |
3月7日(土) | 定例勉強会 | 目黒区中小企業センター | テーマ発表「販社再編と私」&拡大情報市場 |
4月4日(土)昼 | 定例勉強会 | 東京都南部労政会館 (大崎) |
外部講師講演会「薬の正しい使い方」 |
5月9日(土) | 定例勉強会 | 東京都南部労政会館 (大崎) |
テーマ発表「桃太郎伝説地をたずねて」&分科会発表:みんなと夢の実現に向けて歩み出す会 |
6月6日(土)午前 |
定例勉強会 | 東京都南部労政会館 (大崎) |
体験型勉強会「救命講習(応急救護講習コース) |
7月4日(土)昼 | 定例勉強会 | 東京都南部労政会館 (大崎) |
外部講師講演会「ニームは地球を救う〜人間と自然の共生〜」 |
9月5日(土)昼 | 定例勉強会 | 森のビアガーデン(神宮外苑) | 体験型勉強会「蜂のお話」&バーベキュー |
10月3日(土)昼 | 定例勉強会 | 東京都南部労政会館 (大崎) |
外部講師講演会「日米中の相克と日本の戦略」 |
10月17日(土)〜18日(日) | イベント | オープン幹事会&一泊旅行 | |
11月7日(土) | 定例勉強会 | 東京都南部労政会館 (大崎) |
テーマ発表「ビジネス探しを織り込みながら、刺激のある人生をしてみませんか!」 |
12月5日(土) | イベント | サンミ高松・本店(銀座) | 25周年記念パーティー |
活 動 報 告
(2015年12月05日…25周年記念パーティー、サンミ高松・本店(銀座)にて開催、参加者:45名) |
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1990年12月の発足以来25年の節目を迎え、25周年を祝う記念パーティーが、45名(会員:36名、同伴者:3名、他交流会:4名、ゲスト:2名)の参加のもと開催されました。 会長の挨拶・ヒューマンリンクでっくぁい輪会長の祝辞に続き、最初は、25周年の歩みを綴ったフォトムービーで、解説を交えて紹介がなされました。そして、東日本大震災の被災地であり、私達も定期的に訪問して活動している気仙沼大島の復興支援について、ゲストであるNPO法人未来開発研究所理事長より説明がありました。その後は、お楽しみタイムで、漢詩&詩吟研究会の皆さんによる祝い吟2題の披露があり、更に、本日の目玉である若者5人のボーカルグループによる歌謡ライブがありました。歌謡曲に始まり、ゴスペル調の曲、オリジナル曲の披露と、その熱演に出席者一同酔いしれていました。引き続き、他交流会から参加の方、遠隔地から参加の会員の近況報告等があり、最後は、集合写真を撮って、お開きとなりました。 |
(2015年11月07日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:16名) |
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今月の例会は会員によるテーマ発表1件での開催で、米国シンクタンクの日本支社に勤務し、退職後もシニア・アドバイザー(非常勤)として引き続き活動を行なう一方、経営支援NPOクラブや音楽関係・国際友好関係等幅広い分野で活躍されている会員から「ビジネス探しを織り込みながら、刺激のある人生をしてみませんか!」とのテーマにて発表がありました。発表内容は4つと多岐にわたり、提案・講演・紹介2つという形で行なわれました。 まずは、提案で、現在情報端末のAI化が進んでおり、これらを応用したシニア(高齢者)向けスマホ・アプリの提案を行なって欲しいというものでした。続いては、「イノベーションの競争優位的な実践」と題しての講演で、日本の競争力は中小企業にかかっており、その中小企業を強くするとの観点から、そのポイントについて説明がありました。新規取組テーマの探索にあたっては、直観力に優れた人材を発見・登用することが大事であり、プロジェクト遂行に当たっては、リーダーの他にプロジェクトを束ねるチャンピオンを配置することが大事であるとの説明がなされました。 後半は、全く趣を変えての発表で、まず、童謡を日本の文化遺産として認識し、かつ継承する活動として行なっている「童謡100年プロジェクト」について紹介がありました。そして、発表者の義父であり、染色工芸作家の柚木沙弥郎さんの型染美術品やフランス/パリ・ニースでの特別展示について紹介がありました。 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。 |
(2015年10月03日…外部講師講演会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:22名) |
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今月の例会は外部講師による講演会で、(財)ディフェンスリサーチセンター(DRC)の専務理事として、防衛問題について幅広く調査研究や提言をなされている杉山徹宗氏をお招きし、「日米中の相克と日本の戦略」と題して講演して頂きました。杉山氏は、米国の大学(在米12年)での講師を経て、日本の大学で教授として活動されており、専門は外交史・戦略論とのことです。 講演では、まず、「日米同盟は機能するか」との観点で、中国の大きな脅威のなか、米国の日本に対する知識の無さや米国による中国の重視化への懸念が述べられました。次に、「日本が採るべき国家戦略」として、豊かな経済大国を目指すならば、新技術の開発・実用化に注力して外需拡大を進めることが大事であり、そのためには科学技術に理解のある政治家が不可欠との考えが述べられました。そして、日本のアキレス腱は資源・エネルギーであり、遠赤外線を利用したレーザー発電に注目しているとの説明がありました。最後は、「実現可能なレーザー砲と巨大宇宙船」についての説明で、防衛上期待できるのは長距離レーザー砲と洋上発進の宇宙戦艦であり、ミサイルディフェンス用のレーザー砲については、全国15箇所にこれを配備すれば、在日駐留米軍は不要となるだろうとの大胆な説明もありました。そして、防衛上も、情報に関する戦略が大事であり、情報機関の設置と教育が不可欠であるとの説明で、締めくくりとなりました。 講演会の後は、近くの料理屋に場所を移しての懇親会で、講師への質問や感想が述べられるとともに懇親を深めました。 |
(2015年9月05日…定例勉強会、神宮外苑児童遊園内・森のビアガーデンにて開催、参加者:16名) | |
今月の例会は、体験型勉強会の第2段として世田谷の住宅街の真ん中にある農園・養蜂場である宍戸園を訪問し、実際にミツバチの生態を見学してはちみつを採取したのち、バーベキューを楽しむ予定でした。しかしながら、直前先方の身内に不幸があって開催不可となり、急遽代替の企画にて実施することとなりました。新しい場所は神宮外苑児童遊園内にある森のビアガーデンで、ここでミツバチについて造詣の深い会員から「蜂のお話」と題しての発表を聞いたあと、バーベキューにて懇親を深めることにしました。発表では、ミツバチの種類、ミツバチの生態、密の採取、巣の構造、ミツバチの生産物について説明があり、意外に知られていないミツバチのことについて勉強させてもらいました。発表のあとは、飲み放題・食べ放題にて色々な飲み物とバーベキューを満喫しました。 |
(2015年7月04日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:22名) | |
今月の例会は外部講師による講演会で、インド・ミャンマー原産の熱帯亜熱帯性常緑樹である「ニーム」を世の中に広めようと「NPO法人日本ニーム協会」を設立し、会長として頑張っておられる稲葉真澄氏をお招きし、「ニームは地球を救う」と題して講演してもらいました。稲葉氏は、元々政治家志望で、25歳の若さで衆議院選挙に出馬したこともあるとのことですが、交友のあった藤本幸郁和尚の「議員バッチをつけない政治家になれ」との言葉に従い、国際ボランティア活動を始めたとのことです。そういった中、学校建設で訪れていたラオスで「ニーム」に出会い、その効用を知って、ニームを世の中に広めていくのが自分の使命であると考え、「NPO法人日本ニーム協会」を設立したとの説明がありました。しかしながら、国内においては、政府に働きかけも支援が得られず、アフリカや国連の機関等にアプローチして普及を進めてきたとのことです。現在は、セネガルに植林を計画中で、外務省にODA案件とするべく働きかけを行っているとのことです。今後は、農業分野のみでなく、医療分野でも注目されると考えており、海外での活動が活発になると政府も対応せざるをえなくなるのではとの発言もありました。そして、協会活動では、若い人が育っており心強いかぎりであるが、自分はあと20年は生きるつもりであり、今後も「ニーム」の普及のため頑張っていきたいとの力強い言葉で締めくくられました。 |
(2015年6月06日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:20名) |
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今月の例会は、新企画としての体験型勉強会で、品川消防署救急係から川崎英夫講師をお呼びして、「救急講習(応急救護講習コース)」を受講しました。今回の講習を企画したきっかけは、救急処置の資格のある会員の人が、昨年ホテルで一人の命を救って消防総監から感謝状を受けたということで、これをヒントに、救命技術を得る手始めとして、応急救護の初歩を学ぶこととしました。 最初に、講師から「救急車到着前に心臓蘇生をするのが重要であり、黙って待っていると助かる可能性がどんどん低くなる。」との説明があり、その後、実際に人形を使って心肺蘇生(人工呼吸)の実習を行いました。最近各所に配備されているAED(自動体外式除細動器)についても説明があり、実際にAEDを使っての実習も行われました。今回は、参加者全員が全ての課程を実際に体験し、納得の良く実習ができたようです。また、初めての午前開催でしたが、20名の参加者があり、盛況のうちに終わることができました。 更に、今回は、情報市場として、二人の会員から「福島農業支援についての案内」と「近況報告」がありました。 |
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救急講習の写真を掲載しましたので、興味ある方はこちらをクリックしてください。 |
(2015年5月09日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:20名) |
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今月の例会は、会員によるテーマ発表と分科会である「みんなと夢の実現に向けて歩み出す会」による発表での開催でした。 最初は、会員によるテーマ発表で、「桃太郎伝説地をたずねて」と題し、日本の代表的なおとぎ話である桃太郎の伝説について説明がありました。桃太郎の伝説地としては岡山・高松・犬山の3地域が3大伝説地とされているそうで、これに田原本(奈良県)を加えた地域がそれぞれ桃太郎の伝説地として名乗りを上げているとのことです。発表では、これらの地域についてそれぞれビデオでの紹介がなされました。岡山・高松ともモデルがあるそうで、岡山では、吉備津彦命の温羅(うら)一族平定の伝説が、高松では、稚武彦命の海賊退治の伝説がモデルと言われているそうです。犬山にも、桃太郎神社があり、ここが最初に伝説地とされたとのことです。このように、各地で桃太郎の伝説が伝えられているのは、ロマンのみでなく、それぞれ世相を映しているのではないかとの感想も述べられました。 続いては、みんなと夢の実現に向けて歩み出す会による発表で、日本の将来について研究を行い、対外発信するという趣旨のもと、8年近くに亘って活動しており、2010年には中間報告を作成したとの説明がありました。そして、現在は、悪法問題、特に自転車に関する道路交通法の問題を中心に検討を進めており、関心のある方の参加を歓迎するとの発言もありました。 更に、今回は、情報市場として、二人の会員から「童謡に関する社会活動・染色工芸の紹介」と「青梅佐藤財団の活動紹介」がありました。 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。 |
(2015年4月04日…外部講師講演会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:36名) |
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今月の例会は外部講師による講演会で、薬局経営の傍ら永年薬剤師会の会長を務めるとともに、講演等を通じて薬についての啓蒙活動を行っておられる櫛方絢子氏をお招きし、「薬の正しい使い方〜私たちが安心できる健康維持のために〜」と題して講演してもらいました。薬剤師の役割・仕事は、一般に考えられているよりも多岐に亘っており、調剤・創薬のみならず薬の管理や学校薬剤師としての勤めあるいは夜間診療所での勤務等もあるそうです。そして、講演の主題である薬の正しい使い方について、薬の疑問に答えますという形で「薬の必要性」、「薬の作用」、「薬の飲み方」、「薬の副作用」、「薬の保管法」等について説明があり、更に、「ジェネリック医薬品」についてや「お薬手帳」の大切さについて説明がなされました。途中、出席者から個別の相談等もありましたが、薬についての相談は、”かかりつけ”の薬局・薬剤師を持ち、その人に行うことが大事であるとのことです。続いて、健康食品やサプリメントについての説明がありました。健康食品は、あくまで健康な人を対象としたものであり、使用に当たってのリスクは使用者が負うものあるとのことですが、使用するなら表示に注意し、異常を感じたらすぐに止めることが大事であるとの説明がなされました。健康食品の安全性・有効性については、国立健康栄養研究所のサイトに掲載されているので参考にして欲しいとの補足もありました。その他、医薬分業についての意見等も述べられましたが、出席者にとって関心の深いテーマであり、皆さん熱心に耳を傾けるとともに、講師の元気さに圧倒されていました。 講演会の後は、近くの沖縄料理屋に場所を移しての懇親会で、講師への質問や感想が述べられるとともに、懇親を深めました。 |
(2015年3月07日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:18名) |
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今月の例会は、会員によるテーマ発表と拡大情報いちばでの開催でした。 最初は、会員によるテーマ発表で、SYK発足当時からの会員に登場してもらい、「販社再編と私」とのテーマにて業界紹介を含め発表してもらいました。 発表者は、永年日産自動車の販売・営業に携わっており、まずは基礎編として日産自動車の概要が述べられた後、自動車について「快適性・安全性・経済性」や「エコカー(ハイブリッド車・電気自動車・燃料電池車)の現状」、更に、自動車各社の生産状況や販売状況等の説明がありました。そして、発表者の歩んできた経歴と販売会社再編の状況が述べられましたが、販売会社を巡る諸事情については、時間の関係で次回以降に持ち越しということになりました。 続いては、拡大情報いちばで、今回は2名の会員に発表してもらいました。一人目は外資系証券会社でシステム関係の業務に携わっている会員の発表で、会社概要の説明の後、3〜4年前から行っているシステム移行プロジェクトについて概要とスケジュールの説明がありました。新システムへの移行は年末年始に終え、今年初めからは新システムにて業務を行っているとのことです。二人目は埼玉県の児童養護施設でサポーターとして活動されている会員の発表で、5年前より県から委託を受けサポーター活動を行っているとのことで、その活動内容について説明がありました。 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。 |
(2015年2月07日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:20名) |
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今月の例会は昨年入会された会員による自己紹介・テーマ発表1件での開催で、「人生の幸せは晩年にあり」とのテーマにて発表して頂きました。 最初は、幼友達である落語家「立川談志」との交友を中心とした紹介で、疎開先から帰京後の小学5年生から中学卒業まで同級生として共に過ごし、同氏が高校1年で中退して入門した後も交友を続け、協会を脱退して立川流家元として独立した後は後援会活動を通じて支援してきたとのことです。同氏の亡き今後も、その功績を広め、弟子の支援を行っていきたいとのことでした。 そして、自分の現役生活を終えてのからの紹介に移りました。62歳で山の会に入り、テニススクールに入学したが、テニス肘になり、その治療を通じて整体の魅力を知り、自ら教えを受けて技術を習得し、今まで15年間毎年1000人もの人の治療を行ってきたとのことです。更に、60歳を過ぎて進む老化現象の元は肥満が多いことから、肥満予防健康管理士の資格を取って講演等も行っているとのことです。老化を遅らせて若さを維持するためには、3つの健康、即ち(1)身体の健康(食事、運動等)(2)お金の健康(老後マネー、資金管理等)(3)心の健康(交遊、趣味、世話役、認知症対策等)が必要であり、豊かな人生を送るため、これらに留意して日々活動しているとのことで、その内容の紹介もありました。 最後に、結びの言葉として、ぱぴぷぺぽ「パズルで脳トレ、ピクニックで足腰きたえ、プラス指向で、ペア旅行をし、ぽっくりさようなら」が紹介され、発表は終了となりました。 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。 |
(2015年1月10日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:16名) |
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今月の例会は、毎年恒例「年頭の一言」で、出席者全員に近況や今年にかける思いを語ってもらいました。勉強会の後は懇親会で、近くの居酒屋に場所を移し、懇親を深めました。 |