それでも?やる会(SYK)

 

2014年活動報告

 

月 日

項 目 場 所 内 容
1月4日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
年頭の一言
2月1日(土) 定例勉強会 目黒区中小企業センター 分科会発表:アウトドア分科会&テーマ発表「私のウォーキング」
3月1日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
外部講師講演会「レイナ里亜の2014年占星術で人生をパワーアップ」
4月5日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
テーマ発表「税金について」&テーマ発表「いかに日本は優れた国か?(パート2)
5月10日(土) 定例勉強会 目黒区中小企業センター 会員の業界紹介・(自己紹介)「ポストガソリンエンジン〜自動車の動力源に求められるもの&分科会発表:SYKコム

6月7日(土)

定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
テーマ発表「関東大震災〜そこから何を学ぶか」
7月5日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
外部スピーカー「50歳台からを複線で豊かに〜業界+ネパールでの活動+障害者就労支援等」
9月6日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
テーマ発表「日本人は何を食べてきたか〜自立した生活で生きるために(健康寿命)〜」
10月4日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
テーマ発表「リハビリ体験談〜リハビリはトレーニング、治療ではない〜」
10月18日(土)〜19日(日) イベント 宿坊神乃家山楽荘/御岳山 オープン幹事会&一泊旅行
11月1日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
外部講師講演会「豊かに広がる語りの世界」
12月6日(土) 総会・忘年会 ホテルプリンセスガーデン(目黒)  

活 動 報 告

    

(2014年12月06日…総会・忘年会、ホテルプリンセスガーデンにて開催、参加者:総会33名、忘年会37名

                   
   今年の総会・忘年会は、昨年と同じく目黒のホテルプリンセスガーデンにて開催されました。
 総会では、例年通り本年度の活動報告・収支報告、来年度の運営方針・活動計画・予算案および運営体制が審議されるとともに、25周年記念行事のスケジュール・予算案が審議され、全議案とも承認となりました。25周年記念行事としては、来年12月に記念紙を発行するとともに、記念パーティを開催する予定です。そして、各WG・分科会・世話役の活動状況や来年度の計画が報告されました。
 忘年会では、まずゲストの指導にて健康体操を行い、会員によるヨーデルの披露がなされました。そしてその後、会長の挨拶・乾杯で飲食・懇談の開始となりましたが、その中で、今年1年間の活動状況の写真が披露され、皆勤賞6名の表彰がなれました。そして、新人さんやご無沙汰さんに挨拶してもらい、時間を忘れて楽しみました。最後に副会長の音頭で一本締めを行い、記念撮影の後お開きとなりました。

 

(2014年11月01日…外部講師講演会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:19名

                   
   今月の例会は外部講師による講演会で、聞き手を楽しませる参加型語りの語り手(ストーリーテラー)として活躍中の末吉正子氏をお招きし、「豊かに広がる語りの世界」と題して発表してもらいました。1982年より子供向けお話会活動を始め、その後5年間の米国での生活を通じて参加型語りなど聞き手を楽しませる様々な手法を学び、現在は各地の学校や図書館・ホール等で語りの講演・講座・ワークショップ等の活動を行っているとのことです。発表では、最初に語りについて簡単な説明があり、続いて、実際に語りの披露がなされました。演目は、出席者が参加しての「はじめのお話」のあと、フィンランドのお話である「シモンとマリイ姫と生きているカンテレ」と日本のお話である「宝の原」で、これらが大人も楽しめる聞き手参加型のお話として披露されました。そして、休憩を挟み、更に、タイのお話の「自由の鳥」、アメリカのお話の「インフォメーション・プリーズ」が披露されました。皆さん、このような語りを聞くのは初めてであり、その上手さ・迫力に圧倒されるとともに、あまりの名演に言葉を無くしてお話の内容に引き込まれていました。
 講演会の後は、近くの居酒屋に場所を移しての懇親会で、講師への質問や感想が述べられるとともに、懇親を深めました。

 

(2014年10月04日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:21名

                   
   今月の例会は会員2名によるテーマ発表1件での開催でした。テーマは「リハビリ体験談〜リハビリはトレーニング、治療ではない〜」で、今年大怪我をし、現在もリハビリ中の2名から、怪我の状況やその後のリハビリ体験を披露してもらいました。最初の会員は、5月のゴールデンウィーク初日に自転車で転倒事故を起こし、右肩の靭帯を損傷したとのことで、最初は外傷もなく打撲との診断で、痛み止め薬や湿布薬のみの処方であったが、その後、専門のクリニックにて靭帯の損傷が見つかり、現在も通院してリハビリを行っているとの説明がありました。リハビリは、主に損傷したインナーマッスル(深層筋)の強化と柔軟化で、地道なトレーニングを余儀なくされているが、リハビリは受け身では駄目で、目標を持って能動的に取り組むことが大事との感想が述べられました。2人目の会員は、2月に北海道でスキー中に転倒し、足を骨折したとのことで、倶知安厚生病院に入院して手術したのち、約1カ月後に東京の女子医大病院に転院し、治療を続けたとの説明がありました。北海道での手術で、チタンのビス・プレートで骨を固定しており、女子医大病院で一部のビスのみ除去したものの、残りは今後除去する予定とのことです。しかしながら、現在は徐々にリハビリを開始しており、週2回専門のクリニックに通っているとのことで、大病院の場合どうしても治療が中心となるため、リハビリについては専門のクリニックで指導を受けながら行うのが正解だろうとの感想が述べられました。
 勉強会の後は、近くのファミレスに場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2014年9月06日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:16名

                   
   今月の例会は会員によるテーマ発表1件での開催でした。テーマは「日本人は何を食べてきたか〜自立した生活で生きるために(健康寿命)〜」で、神崎宣武氏著の「日本人は何を食べてきたか」の解説を基に、自論を展開してもらいました。70年前は米が不足し、現在とは比較にならない程深刻な状況であったが、今でも米は不足しており、パン・麺・パスタ・ピザ等粉のものが増えているとのこと、また、日本は世界に冠たる雑食性の国であり、昔から外国の料理を日本流に変えてきたとのことです。そういった点から言うと、日本人は米を主食としてきたわけではなく、それぞれの土地でとれた動植物を手当たり次第に食べてきたと言えるとの説明がありました。端境期の主食は様々であり、芋と麦やそば・うどんはもちろん、猪の肉が主食の場合もあったそうです。たくさんの食べ物が溢れている現在、白米よりは玄米を食べること、牛乳は1日1合を超えないこと等の注意があり、また、他の食材や調味料についても、本物を見極めて食べていくことが健康で自立した生活を続けいけることにつながるのではとの自論が述べられました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2014年7月05日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:24名

                   
   今月の例会は外部スピーカーによる発表で、55歳で硝子会社を早期退職したあと、ボランティア活動や障害者就労支援等多方面で活躍されている方をお招きし、「50歳台からを複線で豊かに〜業界+ネパールでの活動+障害者就労支援等〜」と題して発表して頂きました。まず、自己紹介として2002年に55歳で早期退職した後、ヒマラヤ保全協会理事や金沢区民会議・イピルイピルの会等のボランティア活動に従事するとともに、2005年から神奈川県障害者就労相談センターでしごとサポーターとして活動しているとの説明がありました。その間、プライベートで海外旅行も楽しんでおり、ピースボートでの地球一周の船旅やアメリカ・ルート66(4000km)走破等も行っているとのことです。そして、サブタイトル通り、会社時代に研究活動を行った「協豊会CD(顧客感動)研究」、ヒマラヤ保全協会でのネパール調査、障害者就労支援について発表がなされました。協豊会とはトヨタの部品会社の会で、1999年度・2000年度に従来のCS(顧客満足)から一歩進んだCD(顧客感動)を目指す活動として研究を行った内容について説明がなされました。ネパールには5回訪問されているそうで、チーズ作りの指導や植林用の苗畑作り等を行っているそうです。現在は、障害者就労相談センターで週4日程度勤務しているとのことで、出来る仕事としたい仕事のミスマッチ等障害者支援の問題点について説明がなされたあと、サポーターとしては、相談員に一人の社会人として接することが大事であるとの感想が述べられました。
 勉強会の後は、場所を変えての懇親会で、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2014年6月07日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:14名

                   
   今月の例会は、会員によるテーマ発表1件での開催でした。テーマは「関東大震災〜そこから何を学ぶか」で、東日本大震災を経験し、首都圏直下型地震の発生が心配されるなか、関東大震災の状況やそこから得られる教訓等について説明してもらいました。
関東大震災は、1923年(大正12年)9月1日相模湾北西沖を震源として発生したマグニチュード7.9の地震による災害で、神奈川県・東京府を中心に死者:10.5万人、全半壊の家屋:37万戸と、甚大な被害をもたらしたとのことです。被害の特徴は焼死者の多さで、この点、圧死者の多かった阪神淡路大震災や津波による被害の大きかった東日本大震災と大きく違うそうです。震災のどさくさには悲しい事件も起こっており、朝鮮人虐殺や無政府主義者の弾圧(甘粕事件)、警察による労組関係者の処刑(亀戸事件)等が発生しました。復興にあたっては、内務大臣後藤新平氏の働きが大きかったとのことで、彼は、帝都復興院を設立し、東京復興の基本方針を策定したのち、復興道路・復興公園・復興橋梁や復興小学校等の整備を行ったそうです。
この大都市で起こった未曾有の大震災から学ぶべき教訓としては、まず、再開発(区画整理、道路拡張)の重要性および津波・山津波(土石流)・地盤災害(液状化)への対策であり、次に、避難時の心構えとして「車は使用するな、荷物は最小限に」という点が挙げられるとの説明がなされました。そして、情報の大切さ、デマ・流言の怖さが挙げられ、財産とともに、情報の保全も大事であるとの説明がなされました。
 講演会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2014年5月10日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:14名

                   
   今月の例会は、会員による業界紹介(自己紹介)と分科会:SYKコムによる発表での開催でした。
 最初は、会員による業界紹介で、「ポスト・ガソリンエンジン〜自動車の動力源に求められるもの」と題して説明がありました。モータリゼーション創世記において先行したのは電気自動車であり、それに続いてガソリン自動車が開発され、量産化されていったそうです。そして、近年、排ガス規制等もあって、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、それらの特性を利用したハイブリッド車が普及してきており、経済性も認められるとの試算がなされているそうです。電気自動車については、今後の普及が待たれるところですが、自由なデザインに繋がる可能性があり、ガソリン難民への対応等社会的役割を担う可能性もあるとの説明がありました。また、究極の無排気車両として期待される燃料電池車については、まだ高価であり、経済性が課題であるとの見解が示されました。
 続いては、分科会:SYKコムによる発表で、理事長である会員から設立の経緯や目的・事業内容について説明がありました。SYKコムは、2001年に設立された分科会で、2005年8月に東京都からNPO法人の認可を受けて活動を行っているとのことです。そして、開催予定の事業内容等、即ち、農業体験会、老人ホーム交流会、三陸被災地応援ツアー、地引網、ディスコン体験教室、生活お役立ち講座、庭木の選定作業・庭の土作り・雑草取り、ミニコンサート、インクカートリッジのリサイクルについて、各担当者から発表がありました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2014年4月05日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:23名

                  
   今月の例会は、会員によるテーマ発表2件での開催でした。
 最初は、「税金について」で、財務関係を担当している会員から、消費税の増税もあり税金について考えるきっかけにしてほしいとの前置きのもと説明がありました。最初は、国税庁の紹介資料に基づいての説明で、社会の会費である税とそのゆくえ(財政の現状、社会資本整備と公共サービスの費用)や税の歴史と変遷について説明があり、更に税制の現状(税の分類、税収の推移、消費税の改正等)について説明がありました。そして、企業の財務担当の立場から、税務に関する注意事項について説明がなされ、最近気付いたこととして、印紙税と消費税の取扱いについて解説がなされました。
 続いては、「いかに日本は優れた国か?」(パート2)と題して会員から発表がありました。本テーマ発表は昨年10月のパート1の続編で、今回はタイトルに「?」を付けたとのです。「?」を付けた理由は、日本人の価値観は精神的美的感覚であるにもかかわらず、戦後、政治・経済の崩壊から教育・家庭・社会の崩壊と祖国の誇りを消滅させる国になりつつあるからとのことです。そして、今後日本が昔のような優れた国となるためにどうしたらよいのか私見が述べられました。即ち、競争社会ではなく、人々が濃密な繋がりを大事にした潤いのある社会を取り戻し、自らの力で国を守るだけの軍事力を持ち独立自尊心を取り戻すことが必要であり、日本人特有の美的価値を普遍的価値として世界にPRしていくことが大事であるとの考えが述べられました。
 
勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2014年3月01日…外部講師講演会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:22名

                   
   今月の例会は外部講師による講演会で、西洋占星術師のレイナ里亜氏をお招きし、「レイナ里亜の2014年占星術で人生をパワーアップ」と題し西洋占星術の概要説明や運勢占い等を行っていただきました。最初は12星座基本表の説明で、春分の日から始まる12星座、即ち、牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座・獅子座・乙女座・天秤座・蠍座・射手座・山羊座・水瓶座・魚座について2区分(+男、−女)、3区分(C活動、F定着、M柔軟)、4区分(F火、E地、A風、W水)や支配星、特徴、キーワード、体の支配部分といった点について解説がなされました。そして、現内閣大臣・長官の星座・グループ別分類や世界主要政治家の星座と分類の紹介があった後、2014年の星座ごとの幸運度について説明がありました。2014年幸運の木星は7月16日までは蟹座に滞在し、それ以降は獅子座に滞在するとのことで、これにより星座ごとの幸運度が決まってくるとのことです。
 講演のあと、出席者一人一人が生年月日を言い、それに基づいて健康、家族・人間関係、仕事、金運等といった点について運勢を占ってもらいました。
 講演会の後は、場所を変えての懇親会で、講師を交え、和気あいあいとした雰囲気のもと、懇親を深めました。

 

(2014年2月01日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:16名

                   
   今月の例会は、アウトドア分科会による発表と会員によるテーマ発表での開催でした。
 最初は、アウトドア分科会による発表で、リーダーの会員から設立の経緯や趣旨について説明がありました。分科会の活動は常時7〜8名で行っており、歩くことに力を入れているそうで、直近では東海自然歩道を偶数月に歩いているとのことです。歩くことにより血流が良くなり、これが元気を保つ源になるとの説明もありました。次回の分科会では、参加者に地図を渡し、先頭を歩いてもらうつもりであり、とにかく多くに人に参加してもらうというのが今年度の目標であるとのことでした。
 続いては、会員によるテーマ発表で、「私のウォーキング」と題して発表がなされました。始まりは故郷での登山で、成人してからも長距離歩行の経験などがあったが、50歳代になりSYKに入会してアウトドア分科会の活動を始めたとのことです。中山道のウォーキングでは、準備の為9冊ぐらいの本を読んだが、分科会活動では、プラニングの大切さを実感しており、イメージを作ってイメージ通りに歩けるようになると面白くなるとのことです。そして、最近の経験として、世界一周船旅に触れ、自由時間に町を歩いてみることにより楽しみを見出してきたとの説明がありました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2014年1月04日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:22名

                   
 

 今月の例会は、毎年恒例「年頭の一言」で、出席者全員に近況や今年にかける思いを語ってもらいました。