それでも?やる会(SYK)

 

2013年活動報告

 

月 日

項 目 場 所 内 容
1月5日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
年頭の一言
2月2日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) テーマ発表「NPO法人の立ち上げとひきこもりや不登校に関する悩みについての相談」&分科会発表:SYKフォトクラブ「撮って使って楽しむ写真」
3月2日(土) 定例勉強会 きゅりあん 外部講師講演会「美しく輝いて生きる心」
4月6日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) テーマ発表「最新IT事情」&会員の自己紹介・業界紹介「人生いろいろ」
5月11日(土)14:30〜 定例勉強会 目黒区中小企業センター 会員の自己紹介・業界紹介「これまでの私、そして今〜財務諸表の読み方など〜」&分科会発表:SYKフォーラム

6月1日(土)

定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員情報いちば&テーマ発表「無縁社会・個人意識の変化」
7月6日(土)
14:30〜
定例勉強会 目黒区中小企業センター 外部スピーカー「モンゴルに学ぶ〜何故、チンギスハーンが迅速に世界を制覇したのか〜」
9月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介「書道と私の人生」&テーマ発表「人生トラック競技」
10月5日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介「市民後見人について」&テーマ発表「いかに日本は優れている国か」
10月12日(土)〜13日(日) イベント 熊谷ロイヤルホテルすずき オープン幹事会
11月2日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 外部講師講演会「ブランドという視点からみた企業経営の動向」
12月7日(土)16:00〜 総会・忘年会 ホテルプリンセスガーデン(目黒)  

 

活 動 報 告

    

(2013年12月07日…総会・忘年会、ホテルプリンセスガーデンにて開催、参加者:総会31名、忘年会39名

                   
   今年の総会・忘年会は、初めての会場となる目黒のホテルプリンセスガーデンにて開催されました。
 総会では、例年通り本年度の活動報告/収支報告、来年度の運営方針・活動計画・予算案の承認、運営体制の承認が審議されるとともに、会則の改定・25周年の進め方が審議されました。会則の改定では、遠隔地会員の新設が承認され、25周年の進め方では、記念イベントの開催と記念誌の発行が承認されました。そして、各WG・分科会・世話役の活動状況や来年度の計画が報告されました。
 忘年会では、会長の挨拶・乾杯のあと歓談に入りましたが、その中で、会員の奥様によるお手玉教室、会員によるヨーデルの指導・発表や歌の披露があり、更に、ご無沙汰さんのスピーチ・皆勤賞の表彰があり、時間を忘れて楽しみました。そして、記念撮影の後、代表の挨拶にてお開きとなりました。

 

(2013年11月02日…外部講師講演会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:35名

                   
   今月の例会は外部講師による講演会で、永年企業にて広告やマーケティングの調査・企画等に従事してこられた講師をお招きし、「「ブランド」という視点からみた企業経営の動向」と題し講演してもらいました。ブランドには商品ブランド・企業ブランド・地域ブランド等があり、財やサービスを識別・区別させるための名称・言葉・記号・シンボル・デザインがブランドであると定義でき、企業は、ブランドを育成することにより企業活動を円滑化できるとのことです。歴史的に見た場合、企業のブランド戦略も経営環境の変化に応じて変わっており、90年代のブランド・エクイティ(ブランドを資産として捉える動き)から、2000年以降は、ブランド価値に基づく経営が重視されているとのことです。そして、企業経営に関連したブランドの話題や消費者意識にみるこれから求められるブランドとはといった説明があり、注目されるブランド展開として、「顧客の感動の最大化を考えること」・「顧客と共に喜び合える関係を構築すること」・「健康を日常的なテーマで提案すること」・「安全・安心の価値を見える化すること」といったことが述べられました。最後に、個人ベースでの自分ブランドへの応用として、「自分の役割・ミッションを鮮明にすること」・「相手から好意を持たれる法則を応用すること」・「劇場アプローチによる見える化を行うこと」・「顧客価値を提供しているかチェックすること」といった説明がなされました。
 講演会の後は、場所を変えての懇親会で、出席者全員に講師への質問や講演についての感想を述べてもらうとともに、懇親を深めました。

 

(2013年10月05日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:15名

                  
   今月の例会は、会員による自己紹介・業界紹介とテーマ発表での開催でした。
 最初は、自己紹介・業界紹介で、定年まで百貨店に勤務された会員より簡単な自己紹介と業界動向の説明がありました。そしてその後、「市民後見人について」と題して、市民後見を考える会が立ち上げた「歌舞伎町まんぷく座」の一員として活動中の内容についてDVDの上映を通じて説明がありました。歌舞伎町まんぷく座は、寸劇を通じて成年後見制度の普及と啓発につとめるために設立されたそうで、昨年3月に旗揚げ講演を行った後、各地で公演を行っており、今年5月には演目2本のDVD化が完成したとのことで、今回は、そのDVDを上映してもらいました。成年後見制度の普及はまだ非常に低い状況とのことで、これからも普及・啓発活動が求められているとのことです。
 続いては、テーマ発表で、「いかに日本は優れている国か」というテーマにて会員に発表してもらいました。まずは、日本の優れている点の説明で、1)世界で一番人気の高い国であり、他国から信用・信頼されている点、2)頂ますの文化、即ち、伝統に支えられた高度な食文化を持つ国である点、3)匠、即ち、世界が愛するモノづくりの国である点、4)勿体無いで表される日本語に宿る和の心を持つ国である点、5)和みの国である点、6)八百万の神の国である点、7)天皇(すめらぎ)を中心とした国である点などが述べられました。しかしながら、現在の日本人は日本の良さ・美しさを忘れており、「日本は日本文明と伝統の上に成り立っている国家である」ということを心に刻む必要があるのではないかととの言葉で締めくくられました。
 
勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2013年9月07日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:25名

                   
   今月の例会は、会員による自己紹介・業界紹介とテーマ発表での開催でした。
 最初は、自己紹介・業界紹介で、一昨年入会された会員により「書道と私の人生」と題しての説明および実技披露がありました。学校を卒業後最初は防衛庁に勤めたが、高名な書家のもとに事務員として入り、6年間修業したとのことで、その後書家として各所で指導するとともに、高校でも教えているとのことです。簡単な自己紹介のあとは、実技の披露で、普段めったに見られないパフォーマンスを楽しませて」もらいました。
 続いては、テーマ発表で、定年後の人生を考えるというコンセプトのもと、ベテランの会員により「人生トラック競技」と題して発表してもらいました。50歳の時定年後のライフプラン作りのセミナーに参加して定年後の24時間表を作成したが、趣味のみの生活は2〜3年で飽きてくるとのことで、実際に定年後は、5年間農業関係の学校で学ぶとともに、居場所作りとしてSYKでの陶芸活動や地域・同窓会活動に頑張ってきたとのことです。人生を陸上の400mリレーに例えるなら第2走者から第3走者へのリレーが定年であり、リレーゾーンの活用が重要であるといった説明がなされました。そして、今後は、「楽」をキーワードに、「ゴールを見据え、後を振り向かない」という考えのもと頑張っていきたいと締めくくられました。
 
勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2013年7月06日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:23名

                   
   今月の例会は外部スピーカーによる発表で、NPO法人エコアライアンス21の代表をお招きし、「モンゴルに学ぶ〜何故、チンギスハーンが迅速に世界を制覇したのか〜」と題して発表して頂きました。(発表者主催のモンゴル植林ツアーにSYKの会員が参加したことがきっかけで、今回発表をお願いすることになりました。)まず、自己紹介とNPO法人エコアライアンス21の紹介があり、会社時代の豊富な海外活動を基に、環境保全や国際協力の活動を行うとともに、復興庁の関係者として震災復興の支援等も行っているとの説明がありました。そして、モンゴルの歴史や特色についての説明に移りました。モンゴルはチンギスハーンの時代に「Pax Mongolica」の理想的な状態を形成したとのことで、その要因のひとつとして宗教に対する寛容さが挙げられるとのことです。モンゴルの軍隊は、非常に強力であり、現在でも、国連平和維持軍で最も信頼されているとの説明もありました。生活風習としては、一人で生きていく術を知っており、意思決定が速い点が挙げられるそうで、リーダーとしても、意思決定が速く、統率力があり、辛抱強い人が求められているとのことです。現代のモンゴルについては、大相撲の力士以外殆ど知識がないのが我が国の一般的状況と思いますが、本日の発表を通じて、モンゴルについての理解が深まったのではないかと思います。
 勉強会の後は、場所を変えての懇親会で、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2013年6月01日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:21名

                   
   今月の例会は、新規企画である「会員情報いちば」と会員によるテーマ発表での開催でした。
 最初は、会員情報いちばで、お役立ち情報や何か感じたこと、伝えたいこと、体験/情報等を4人の人に発表してもらいました。1人目は会員からで、マイカー整備・ユーザー車検を行っており、中古車を整備して車検を受け、気仙沼大島で震災復興事業を行っている人に譲渡したとの報告がありました。2人目は高齢社会を考える会の会員からで、独居老人の支援活動を行っていることや木工品の製作を行っていること等の発表がありました。3人目は最近モンゴルの植林ツアーに参加した会員からで、モンゴルツアーの内容が報告されました。4人目も会員からで、会社で行っている健康医療分野での新商品開発のことや趣味として参加している国内格安ツアーの報告・紹介がありました。
 続いては、会員によるテーマ発表で、無縁社会をなくす活動に取り組んでいる会員から「無縁社会・個人意識の変化」と題して発表がありました。本日は、導入編として無縁社会出現の要因と個人意識の変化について発表するとのことで、「なぜ無縁社会が出現したのか」として、核家族の崩壊、疑似血縁共同体の崩壊、女性の高学歴化と未婚化・少子化、医療の進歩、コンビニ社会の出現について説明がなされました。そして、「個人意識の変化」として、モノの豊かさから心の豊かさへ、ボランティアが急増、個人志向から社会志向へ、キーワードは絆、結婚・家族に関する妻の意識変化について説明がなされました。具体的な活動としては、「無縁社会をなくす会」を立ち上げており、勉強会やいろいろな分科会活動を行っていく予定であるとのことです。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2013年5月11日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:18名

                   
   今月の例会は、会員による自己紹介・業界紹介と分科会であるSYKフォーラムによる発表での開催でした。
 最初は、会員による自己紹介・業界紹介で、3年前に入会された会員から「
これまでの私、そして今〜財務諸表の読み方など〜」と題しての発表がありました。まずは、生い立ちの紹介で、新潟県長岡市で幼少期から高校までを過ごした後、埼玉県草加市で大学生活を送ったこと、大学は経済専攻であったが、哲学にも興味を覚え、図書の世界に入っていったこと、建設会社に入社後も図書の世界からは離れられず、読書を続けていたといったことが述べられました。そして、好きな図書として6冊の本の紹介がなされました。会社に入ってからは職務上財務諸表の理解が不可欠となり、理解を深めていったとのことです。現在は、永年務めた会社の倒産もあり、自分でコインパークの運営・管理を行う会社を設立し、経営しているとのことです。
 続いては、SYKフォーラムによる発表で、参画型の討論会であるというSYKフォーラムの趣旨と18年で56回に亘る活動実績の紹介があった後、最近のテーマとして、インド研究(3回分)および地政学についての研究(4回分)の紹介がなされました。インド研究では、2050年時点で人口の最も多い国はインドであり、今後我が国も国際的にインドを重視していく必要があるとの説明がありました。また、地政学の研究では、地政学とは地理的条件と政治との関係を研究する学問であり、中国やロシアの海洋に絡む最近の動きも地政学観点から見ると良く理解できるといった説明がなされました。

 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2013年4月06日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:18名

                   
   今月の例会は、会員によるテーマ発表と自己紹介・業界紹介での開催でした。
 最初は、テーマ発表で、システム関連の会社で働いている会員から「最新IT事情」と題しての発表がありました。内容は、昨今急速に普及しているスマートフォンやタブレット端末に関してで、従来型の携帯電話とスマートフォンの比較、スマートフォンの種類、大型タブレットの比較や携帯電話のメーカ別シェア等について説明がなされました。そして、スマートフォンを実際に使っている会員から、実際に操作しながらどんなことができるのかの説明があり、更に、最近話題になっているFacebook、TwitterやLINEについて実際に内容を示しながらの説明がなされました。
 続いては、会員による自己紹介・業界紹介で、「人生いろいろ」と題しての説明がありました。自己紹介では、大学卒業まで堺市で育ったが、幼年期の田舎暮らしから高度経済成長期のコンビナート化で環境汚染を味わったこと、社会人としては、定年まで商社務めを行い、現在は帝国ホテルのアーケード内に和装小物の店を出しているといった説明がなされました。そして、友人の関与したゴルフ場経営の問題点や現在関与している帝国ホテルの状況が述べられたあと、現在問題意識を持っていることとして、人口問題・食料問題から環境問題について状況の説明や対策に対する私見が述べられました。
 恒例では勉強会の後は二次会となっていますが、爆弾低気圧が接近中とのことで、希望者のみ近くの居酒屋に場所を移すということになり、今月の例会は終了となりました。

 

(2013年3月02日…外部講師講演会、きゅりあん(大井町)にて開催、参加者:41名

                   
   今月の例会は外部講師による講演会で、女流講談師「神田すみれ」師匠をお招きし、「美しく輝いて生きる心」と題して芸人になるまでや修業時代の苦労話を披露していただくとともに、講談を一席語っていただきました。最初は新劇の女優志望であったが、先輩の誘いで2代目神田山陽師匠の所に通ううち、師匠からの前座になりなさいとの一言で講談師としての道を歩き始めたとのことです。しかしながら、入門当時は講談師の殆どは男性で、お客も9割は男性といった状況で、苦労が絶えなかったが、その中で頑張り、二つ目、真打ちと順調に昇進してきたとの説明がありました。現在は、講談の世界も様変わりしており、講談師の半数以上は女性であり、女性客も多く、師匠も5人の弟子を抱えているとのことです。
 講演のあと、赤穂浪士引き上げの一席を参加者全員で練習し、3名の方に披露してもらい、最後に、師匠に有名な「徂徠豆腐」を一席語ってもらいました。参加者の殆どが実際に講談を聞くのは初めてであり、古典芸能の一端を楽しむとともに貴重な体験となりました。
 講演会の後は、場所を変えての懇親会で、師匠への質問や講談についての感想が述べられ、和気あいあいとした雰囲気のもと、懇親を深めました。

 

(2013年2月02日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:24名

                   
   今月の例会は、会員によるテーマ発表と分科会であるSYKフォトクラブによる発表での開催でした。
 最初は、会員によるテーマ発表で、定年退職後就労支援や子供の就学問題に取り組んでおられる会員から「NPO法人の立ち上げとひきこもりや不登校に関する悩みについての相談」と題しての発表がありました。一昨年、取手市内の小中学生を対象に、ひきこもりや不登校に関する悩みについての相談窓口としてNPO法人を立ち上げたとのことで、その後、市の後援のもと広報紙への掲載や学校回り等のPR活動を進めるとともに、市内4箇所に相談所を設けて活動を行っているとの報告がなされました。現状は、PR活動をしても相談者が少ないといった悩みはあるが、親が気付くことがポイントであり、これからは親の相談に応じられるよう力を入れていきたいとのことでした。
 続いては、SYKフォトクラブによる発表で、「撮って使って楽しむ写真」と題してフォトクラブの会員から発表がなされました。写真撮影の基本は、ピント合わせと構図と露出とのことで、それぞれについてきれいに見栄えよく撮るためのポイントが説明されるとともに、実際に撮った写真の披露がありました。そして、写真の活用として、一般的なカードやフォトアルバムの作成に加え、絵葉書プリントやMyカレンダー・Myブックが紹介されるとともに、写真を拡大して額縁に入れると写真が活きてくるのでお勧めであるといったコメントがありました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2013年1月05日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:19名

                   
 

 今月の例会は、毎年恒例「年頭の一言」で、出席者全員に近況や今年にかける思いを語ってもらいました。