それでも?やる会(SYK)

 

2012年活動報告

 

月 日

項 目 場 所 内 容
1月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館
(大崎)
年頭の一言
2月4日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) テーマ発表&討論会「仕事を支える強い体」
3月3日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 外部講師講演会「三陸被災地の現状〜一年間の現地での体験をもとに」
4月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) テーマ発表「SYKでのパソコン・メールの使い方〜メールのエチケット、遠隔地からの勉強会参加実験その1など」
5月12日(土)14:30〜 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介「新聞業界を解剖する」&業界紹介「出版業界の現況と販売管理システム化、業務アプリソフト開発について」

6月2日(土)

定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) ミニ講演会「環境、その後」
7月7日(土)
14:30〜
定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) テーマ発表「京都の暮らし一年〜趣味を生かしての健康と地域コミュニティ」&テーマ発表「今年は、亡き渥美の7回忌・千の風になって?」
9月1日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) ミニ講演会「ブレイクスルー思考の勧め」
10月6日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) テーマ発表「美しい数学(その2)」
10月13日(土) イベント クロスウェーブ船橋 オープン幹事会
11月3日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 外部講師講演会「幸せに生きて、幸せに旅立つ秘訣」
12月1日(土) 総会・忘年会 Sun-mi高松本店(銀座)   

 

活 動 報 告

    

(2012年12月1日…総会・忘年会、Sun-mi高松本店にて開催、参加者:総会25名、忘年会31名

                   
   今年の総会・忘年会は、銀座のSun-mi高松本店にて開催されました。
 総会では、例年通り、本年度の活動報告/収支報告、来年度の運営方針・活動計画・予算案の承認、運営体制の承認が審議されるとともに、各WG・分科会・世話役の活動状況や来年度の計画が報告されました。運営体制では、会長の交代や副会長の交代・担当幹事の新任が承認され、WGとして、会員データWGと会員増・定着化WGの統合が承認されました。
 忘年会では会長の挨拶・乾杯のあと歓談に入りましたが、その中で、写真で振り返る2012年、皆勤賞の表彰、ご無沙汰さんのスピーチ、歌唱等の出し物・プログラムがあり、時間を忘れ、会場一体となって楽しみました。そして、会歌を合唱した後、代表の挨拶・三本締めにてお開きとなりました。

 

(2012年11月3日…外部講師講演会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:19名

                   
   今月の例会は、外部講師を招いての講演会でした。講師は、姉妹交流会である高齢社会を考える会のメンバーであり、76歳の現在、健康いきがいづくりアドバイザーや日本絵手紙協会公認講師等幅広く活動されている方に依頼し、「幸せに生きて、幸せに旅立つ秘訣」と題して講演して頂きました。自己紹介ののち、寿命についての説明があり、定年後の人生を幸せに生きて、幸せに死ぬには三つのプランが必要であるとの説明がなされました。三つのプランとは、「第二のライフプラン(60歳頃)」、「老後の設計書(マイノート)(70歳頃)」、「死後の設計書(エンディングノート)(75歳頃)」とのことであり、本日特に学んでほしいのは、最近脚光をあびており、生前で判断力がなくなった時に役立つ「老後の設計書(マイノート)」であると述べられました。マイノートに書くべき内容は、生い立ち・家族・交友関係・介護や延命治療に対する考え方等々とのことで、講演のあと実習の時間を取り、各人がマイノートの一部として生い立ち・私の一日等を書きました。そして、最後に、参加者全員が講演について感じたことや自分の考え等を発表し、終了となりました。
 講演会の後は、いつもの居酒屋に場所を移し、講師を交え懇親を深めました。 

 

(2012年10月06日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:19名

                   
   今月の勉強会はテーマ発表1件のみでの開催で、数学科卒業の会員から「美しい数学(その2)」と題しての発表がありました。このテーマは、平成17年に取り上げられており、今回はその2として諸々の数学の命題や公理・定理について解説がなされました。内容は、「素数は無限にある」・「双子素数」・「幾何の公理」・「ピタゴラスの定理」・「重心、内心、外心、垂心、傍心」・「解析幾何学」・「非ユークリッド幾何学」・「無限ということ」等についてで、各命題や定理については、実際に白板を使って証明法が紹介されました。また、「美しい数学」というテーマ名に関連し、ギリシャ時代の幾何の定理は、非常に美しいと思うといった感想も述べられました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。 

 

(2012年9月01日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:19名

                   
   今月の勉強会は、ヒューマンリンクでっくぁい輪(HLD)の会長で、永年起業支援活動を行っておられる方に依頼し、「ブレークスルー思考の勧め〜起業でのポイントと人生のポイントとは酷似〜」と題して講演して頂きました。
 最初に、起業支援での重要事項は人生におけるそれと同様であり、今日は起業という場面で一緒に考え、人生の場面でも同様に考えうることを感じとってもらいたいとの話があり、その後、起業にとっての必要条件、即ち、顧客価値(顧客の視点から見て納得のいくビジョン・ミッションをもっているか)、企業価値(投資家から見て事業の継続発展性があるか)、従業員(人の扱い方)、社会(社会の一員の自覚・コンプライアンス)等に関して説明がありました。そして、これらをシステムとしてとらえ総合的に検討する手段がブレークスルー思考であり、ビジョン・ミッションを決めたあと実現性をチェックするにはシステムマトリックの利用が有用であるとの説明がなされました。そのあと、システムマトリックスを身の回りの問題に適用した例が示され、最後に、ブレークスルー思考を身の回りの問題に適用するには、あるべき姿を探り(目標展開)、あるべき姿からミッション(人に役立つ)を考え、ミッションを実現するために人・物・金・情報についてシステムマトリックを用いて具体的に考えることが大事であると述べられました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え理解・懇親を深めました。

 

(2012年7月07日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:38名

                   
   今月の勉強会は、初めての試みとして遠隔地会員2名を招いての発表会という形で開催されました。
 最初は、昨年始め自宅のある京都に移住された会員から「京都の暮らし1年〜趣味を生かしての健康と地域コミュニティ」と題しての発表がありました。京都においても多彩な活動を行っておられるとのことで、健康(ウォーキング・筋力トレーニング)、趣味(写真・ゴルフ・カラオケ)、地域コミュニティ(傾聴ボランティア・老人会・防災・自治会等)と、それらの状況が報告されました。そして、最後に、私が現在あるのは「SYK」や「高齢社会を考える会」での活動のお陰であり、今後も趣味を生かして、積極的に世のため人のため自分のために、元気で生きがいをもって生きていきたいとの気持ちが述べられました。
 続いては、9年前にご夫人の故郷である兵庫県宍粟市に移住された会員から「今年は、亡き渥美の7回忌、千の風になって?」と題しての発表がありました。発表の前半は、地域における活動の報告で、ボランティア活動(弁当配り・おたより書き・施設訪問)、地域交流(地球温暖化防止活動推進員・文化協会理事・市民会議理事・ゲートボール協議会事務局長・自治会世話人)、趣味(民謡・ゲートボール・グランドゴルフ・茶道)と、多彩な活動の内容が報告されました。そしてその後、ご夫人の発病(脳腫瘍)から死に至る経緯が詳細に述べられました。異変に気付かれてからわずか2ヵ月での死とのことで、出席者に対し「定期検査とともに、少しでも異常を感じたら直ぐに検査を」との、注意がありました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移しての懇親会で、発表者を交え交流を深めました。

 

(2012年6月02日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:17名

                   
   今月の勉強会は、会員によるミニ講演会で、永年環境保護活動に従事し、頑張っておられる会員から「環境、その後」と題して講演がありました。
 最初は、地球温暖化問題で、地球の平均気温の推移や温室効果ガス濃度・排出量の推移といった状況が述べられ、このままの状況が続けば食料不足や水不足が深刻化するだろうとの報告がなされました。そして、その対策として原子力発電所の増設が挙げられているが、原子力発電には安全性の問題とともに放射性廃棄物や廃炉処理の問題があり、原発の要らない社会をめざすことが必要ではとの見解が述べられました。また、地球温暖化問題への対策は、一人一人が省エネルギーを心がけるとともに、4Rの向けて活動することが大事との見解も述べられました。続いて、ダイオキシン・環境ホルモン、森林破壊、生物種絶滅、オゾン層破壊といった問題について状況が述べられ、これら環境問題の根本的原因は、目先の経済優先社会や身勝手な社会であり、対策の基本は、多くの人・企業が現状を知って、根本原因に気付き、行動し、広めることであるとの見解が述べられました。そして、対策に当たっては、市民・企業・行政が協調しながら活動していくことが必要であり、地球規模で問題をとらえ、足元から実行することが大事であると述べられました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え理解・懇親を深めました。

 

(2012年5月12日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:24名

                   
   今月の例会は、会員による自己紹介・業界紹介と外部スピーカーによる業界紹介での開催でした。
 最初は、会員による自己紹介・業界紹介で、永年日本経済新聞社で活躍してこられた会員から「新聞業界を解剖する」と題しての発表がありました。まず、新聞業界の市場規模、全国紙(読売・朝日・毎日・産経・日経)の概要、日本経済新聞社の歴史について説明があり、続いて、新聞業界を取り巻く諸問題として「新聞の定価と割引」「景品提供」「強引な勧誘」「残紙の存在」といった点が述べられました。そして、新聞各社の新たな模索として電子版創刊や合理化対策等の説明がなされました。
 続いては、会員の紹介により外部スピーカーを招いての業界紹介で、紹介者である会員自身の自己紹介ののち、紹介者の元同僚で、現在は出版業向け業務システムの販売を行っている人から「出版業界の現況と
販売管理システム化、業務アプリソフト開発について」と題しての発表がありました。まず、出版業界の現況として販売額や推移・出版社の規模等について説明があり、更に流通を担っている取次の説明がなされました。そして、発表者が出版業向けに販売しているシステムとして「出版取次・直販販売管理システム」「著者印税原稿管理システム」「雑誌定期購読システム」「原価管理計算システム」の紹介がなされました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2012年4月07日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:24名

                   
   今月の例会はテーマ発表1件のみでの開催で、長年システム関係の業務に従事されている会員に「SYKでのパソコン・メールの使い方〜メールのエチケット、遠隔地からの勉強会参加実験その1など」と題して発表してもらいました。まずは、「遠隔地からの勉強会参加実験」で、名古屋に単身赴任している会員とインターネットを介したテレビ電話でつなぎ、勉強会に参加してもらいました。そして、2000年2月に開設され、随時追加更新されている「SYKのホームページ」について、実際に表示しての紹介がなされ、ここから勉強会の出欠連絡も出来るので利用してほしいとの要望がなされました。「メールの使い方」については、メーリングリストにそのまま返信しないといったメーリングリスト使用上の注意点や40字以内で左詰めで書くといった文章の作成要領等の説明がなされました。最後に、最近の通信環境について高速・大容量での通信が無線でも可能になっているとの説明や、パソコンのメンテナンス・バックアップの必要性について解説がなされました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移して懇親を深めました。 

 

(2012年3月03日…外部講師講演会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:31名

                   
   今月の例会は外部講師講演会で、昨年3月11日の「東日本大震災」発生後、岩手県一関市に移住して「中小企業サポートプロジェクトチーム」を立ち上げ、気仙沼地区を中心にボランティア活動を行っておられる田代祐子氏・島田昂一氏をお招きし、「三陸被災地の現状〜一年間の現地での体験をもとに」と題して講演してもらいました。
 講演では、まず、被災地復興の現実として、まだ復旧・復興が遅くて将来像が見えない状況であるとの報告がなされ、その中で、震災によって欠如している市町村・商工会等が担ってきたサポート機能を補い、被災企業や個人の復旧・復興を手助けする活動を行っているとの説明がありました。現状は、サバイバル状態を脱して復旧を目指す段階にあるが、次のステージとして復興へ向け気仙沼大島を対象に「花と緑の島プロジェクト」や「大島住宅建設プロジェクト」を計画・実施しているとのことで、両プロジェクトの紹介もなされました。そして、最後に、お願いとして、「報道されているほど復旧や復興は進んでいないことを理解してほしい」、「震災を忘れずに、日本国民全体で向き合う問題として考えてほしい」、「被災者が自立自活できるような活動に結び付く支援をお願いしたい」と述べられ、更に、被災地の人は忘れられたくないと気持ちが強く、ボランティアでも観光でも良いから「出来れば一度でも現地に来ていただきたい」との要望がなされました。
 講演会の後は、近くのレストランに場所を移し、講師を交え懇親会を行いました。 

 

(2012年2月04日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:24名

                   
 

 今月の例会は、テーマ発表及び討論会という形で開催されました。
 テーマは「仕事を支える強い体」で、SYK発足時からのメンバーであり、現在会社の代表として頑張っておられる会員から、仕事に必要な三つの力として「体力・知力・心力(肝識)」について発表がありました。最初は、体力と知力についてで、仕事を進める上での体力・知力の必要性が述べられました。そして、出席者から体力と知力の維持について様々な意見が述べられました。
 その後、心力(肝識)の維持・育成について発表があり、会社経営にあたってコンプライアンス案件にどのように臨むべきかといった点について説明がありました。コンプライアンス案件については、会社の代表として悩ましい問題はあるが、とにかく勇気を持って対応していくことが大事とのことでした。出席者からも色々な意見が述べられ、討論会は終了となりました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移して懇親を深めました。 

 

(2012年1月07日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:25名

                   
 

 今月の例会は、毎年恒例「年頭の一言」で、出席者全員に「今年にかける思い」を語ってもらいました。