それでも?やる会(SYK)

 

2009年活動報告

 

月 日

項 目 場 所 内 容
1月10日(土) 定例勉強会 目黒区中小企業センター 年頭の一言
2月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介「あるがままからのつながり」&テーマ発表「私の現役停職後の生活」
3月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) ミニ講演会「心と体の健康管理」
4月4日(土) 定例勉強会 目黒区中小企業センター 会員の自己紹介・業界紹介「ごみ減量リサイクルへの取り組み」&テーマ発表「3度目の正直?〜私のわがままダイエット」
5月9日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介「自己紹介」&分科会発表
6月6日(土) 外部講師講演会 東京ダイヤビル 「裁判員制度」〜もしもあなたが裁判員に指名されたら〜
7月4日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) テーマ発表「損害保険を中心にしたリスク一般について」&20周年プロジェクト中間報告
8月2日(日) イベント 横浜市野島公園 水辺でバーベキュー
9月5日(土) 定例勉強会 目黒区中小企業センター 討論会「初等・中等教育での”シツケ”」
10月3日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) ミニ講演会「フランチャイズ制英会話教室の現状と課題」
10月10日(土)〜11日(日) イベント 民宿「パウエル山中湖」 オープン幹事会&一泊旅行
11月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介「先の見えない半導体業界」&分科会発表
12月5日(土) 総会・忘年会

東京ダイヤビル

 

 

活 動 報 告

    

(2009年12月5日…総会及び忘年会東京ダイヤビル5号館にて開催、参加者:総会37名、忘年会38名

                   
   今年の総会・忘年会は、6月の外部講師講演会で初めてお世話になった東京ダイヤビルにて開催されました。
 総会では、例年通り、本年度の活動報告/収支報告、来年度の運営方針・活動計画/予算の承認、幹事・世話役の承認が審議されました。そして、20周年プロジェクトのうち、2008年1月〜2009年10月に活動した「定例会・イベントプロジェクト」・「会員増・定着化プロジェクト」・「会計検討プロジェクト」・「対外発信・社会活動プロジェクト」・「運営体制検討プロジェクト」の成果が報告されるとともに、2009年7月に発足した「20周年記念行事委員会」・「20周年記念誌制作委員会」から企画の提案があり、承認されました。その後、5つのWG/10の分科会/世話役から活動状況の報告がなされました。来年度は20周年を迎える年であり、重点方針として、(1)20周年プロジェクトの成功、(2)定例勉強会・イベントの内容充実、(3)会員の増加と定着化、(4)他交流会との連携強化が掲げられ、全員参加で20周年プロジェクトを成功させようとの確認がなされました。
 忘年会は、高さのある舞台を使い、二人の仕切りにより進められました。乾杯に続き、写真で振り返る2009年、皆勤賞の表彰、ご無沙汰さんのスピーチ、南京玉すだれ、ばか面踊り、合唱・カラオケ等々盛り沢山の出し物・プログラムがあり、時間を忘れ、会場一体となって楽しみました。アルコールが入るとスピーチ等が耳に入らず、近くの人達との会話に夢中になってしまうのが普通ですが、今回ばかりはみんなの目と耳が舞台に集中したようです。そして、最後に再度20周年プロジェクト成功の確認がなされ、お開きとなりました。

 

(2009年11月7日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:29名

                   
   今月の勉強会は、会員による自己紹介・業界紹介と分科会発表での開催でした。
 最初は、自己紹介・業界紹介で、8年前に入会された会員より「先の見えない半導体業界〜転職してないのに勤務先多数?、別れも発生〜」と題しての説明がありました。大学卒業後、入社した会社から半導体関係の販売会社に異動し、その後一貫して半導体関係の営業技術・営業に従事しているとのこと、しかしながら、半導体業界の厳しい環境の中、大手の半導体部門が連携・統合を繰り返しており、転職していないのに社名が何回も変わって現在に至っているとのことです。昨年来の不況で、国内の半導体関連会社は皆赤字の状況にあり、諸外国と競合しながら、立て直しを図っている最中とのことですが、仕事そのものは、最先端の技術に触れることができ、かつそれがシステム改善に繋がるという点でやりがいを感じており、これからも頑張っていきたいとのことでした。
 続いては、5月に続いての分科会発表で、今回は「SYKコム」と「漢詩&詩吟研究会」が取り上げられました。SYKコムは、広く一般市民を対象に、高齢者に対しての生活支援事業や健康に関する相談事業、趣味等の教室開催事業などのボランティア活動を主体に行い、公共の福祉に貢献することを目的として2001から活動を行っているとのことです。漢詩&詩吟研究会は、関西吟詩文化協会東京支部の指導のもと、毎月谷中区民会館にて練習を行っているとのことで、腹式呼吸で健康に良いといった説明とともに、実演を交えての紹介がありました。

 勉強会の後は、いつもの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2009年10月3日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:28名

                   
   今月の勉強会は、会員によるミニ講演会で、定年退職後英会話教室を開設し、頑張っておられる会員から「フランチャイズ制英会話教室の現状と課題」と題しての講演がありました。
 学生時代から英語に親しんでき、会社員時代には6年間海外駐在を経験しており、定年退職後はその経験を生かして英会話教室を開設したいと考えたとのことで、フランチャイズ制の英会話教室のHome teacherの資格をとり、自宅にてレッスンを開始したそうです。教室開設にあたっては、生徒の募集に始まり、教材の準備・レッスンの予習と大変であったが、現在は週26レッスンをこなしており、非常に充実した教室となっているとのことです。レッスンは、ジュニア(3歳児〜中学生)と大人向けに分かれており、それぞれレベルに応じた教材が準備されているそうで、レッスンでは、「いつもやさしく、楽しく教える。但し叱る時はしっかりと。」をモットーとしているとのことです。フランチャイズ制英会話教室の課題としては、少子高齢化時代への対応が大きいだろうとの説明がありました。講演後、「英会話上達の秘訣は?」との質問がありましたが、これに対しては、「英会話が好きなこと」・「好きが上達の秘訣では…」との回答がありました。
 そして、場所を変え、いつもの居酒屋での二次会で、講師を交え理解・懇親を深めました。

 

(2009年9月5日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:27名

                   
   今月の勉強会は、新たな企画として討論会という形で開催されました。
 進行役は「分科会:みんなと夢の実現に向けて歩みだす会」にお願いし、同会の検討テーマの一つである教育問題を取り上げ、「初等・中等教育での”シツケ”」と題して討論を行うこととしました。まず、進行役から基調報告として問題提起がなされ、これについて出席者から様々な意見が述べられました。「シツケ」についての捉え方や問題意識も様々であり、「家庭と学校でのシツケの比率」、「地域の活動の紹介」、「教育基本法の内容」などたくさんの意見が出され、大変有意義な討論会になりました。最後に、進行役から「色々なご意見ありがとうございました。本日の内容を分科会に持ち帰り、更に検討を進めていきたいと思います。」との挨拶があり、終了となりました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移して懇親を深めました。 

 

(2009年7月4日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:28名

                   
   今月の勉強会は、テーマ発表及び20周年プロジェクト中間報告の構成での開催でした。
 最初はテーマ発表で、損害保険会社で永年頑張ってこられた会員により「損害保険を中心にしたリスク一般について」と題しての発表がありました。日常生活におけるリスクとしては、火災・自動車事故・けが・病気・賠償事故等が挙げられるが、その中で件数は減っているもののやはり自動車事故のリスクが大きいこと、そして、地震については多くの場合免責となっているゆえ、地震保険について検討して欲しいとの話がありました。そして、保険以外、即ち金で出来ること以外の対策として情報網の確立が大事であり、SYKでも安否情報網を構築したらどうかといった提案もありました。人生計画を立てるうえでのリスク分析も必要であり、リスクヘッジの一環として「仲間作り」が重要であり、その点でもSYKは大事な役割を果たしているとの説明もありました。
 続いて、20周年プロジェクトの中間報告に移り、これまでの活動概要の説明ののち、現在進行中の5つのプロジェクトについて、検討状況やこれからの予定などが各プロジェクトの責任者より報告されました。そして、新たに発足した「記念行事実行委員会」と「記念誌制作委員会」の責任者により、2010年12月に開催・発行予定の記念行事と記念誌の検討状況について説明がなされました。
 勉強会の後は、近くの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。 

 

(2009年6月6日…外部講師講演会東京ダイヤビルにて開催、参加者:66名

                   
   今月の勉強会は、外部講師による講演会でした。参加者増加強化月間として通常より広い会場を用意し、最近ご無沙汰している会員や他交流会・知人に声をかけ、66名の参加での開催となりました。
 テーマは、先月スタートした裁判員制度についてで、「裁判員制度〜もしもあなたが裁判員に指名されたらどうしますか?〜」との題名にて、裁判員制度の設計に携わってこられた
大出良知東京経済大学教授(九州大学名誉教授)に講演して頂きました。講演では、まず司法制度改革の背景として、戦後司法の軌跡と司法の実態即ち官僚的支配のもと機能不全に陥っている状況が述べられました。そして、司法制度改革審議会の「国民は、司法の運営に主体的・有意的に参加し、国民のための司法を実現し支えなければならない」との意見書に基づき裁判員制度の導入が進められたこと、しかしながら、制度設計に当たっては、最高裁と審議会との確執もあり、ある程度妥協の産物とならざるをえなかったこと等の説明がありました。裁判員制度導入の目的は、@司法についての国民の責任、A刑事裁判改革のための方策、B冤罪の防止と救済であり、導入の最大の効果としては、@刑事裁判への関心の広がり、A死刑問題が現実的問題になっていることが挙げられるとのことです。裁判員に選任された場合は、「予断を徹底的に排除する」、「納得できない証拠を無理に信用しない」、「有罪に確信が持てない場合は無罪とする」といった事などに注意して欲しいとの要望があり、また、本制度は3年後に見直すこととなっている故、その際には皆さんからも意見を出して欲しいとの要望もありました。
 講演会の後は、隣の部屋に場所を移しての懇親会で、講師をまじえ45名という大人数にて懇親を深めました。 

 

(2009年5月9日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:33名

                   
   今月の勉強会は、会員による自己紹介と分科会活動の紹介での開催でした。
 最初は、自己紹介で、昨年11月SYK会員と結婚された女性会員より、生い立ちや学校生活の一端・卒業後の経歴等が述べられました。高校卒業までは主に長崎で育ったが、幼稚園時代はアメリカで過ごし、バイリンガルであったとのこと、中学は超難関校の受験を突破しプチエリート気分を味わったとのこと、上京して大学生活を送り、一旦日本企業に就職したが、欧州への興味が大きく、2年半ウィーンに留学したとのこと、そして、帰国後ドイツ系特許法律事務所に就職し、現在に至っているとのことでした。SYKには2年半前に入会し、最初は戸惑いもあったが、皆さん紳士的かつ優しく、気持ち良く参加させてもらっていると感謝の気持ちが述べられました。
 続いては、初めての試みとしての分科会活動の紹介で、10分科会の中から今回は「陶芸教室」「SYKフォトクラブ」「SYKフォーラム」の3分科会が取り上げられました。陶芸教室は、年1〜2回東京都桧原村の工房にて開催されており、2〜3点を素焼きが出来るレベルまで仕上げてもらっているとのことです。SYKフォトクラブは、新年会・フォト講座・撮影会・作品映写会・写真展示会等多彩な活動を行っているとのことで、これらの状況がフォトムービーにて紹介されました。SYKフォーラムは、各人に発表してもらう参画型の活動を目指しているとのことで、平日の夜に開催し、今まで、日本と他国との違い等をテーマに議論を進めてきたとのことです。今回は、時間の関係で、3分科会の紹介しか出来なかったが、また機会を設けて他の分科会の紹介も行っていく予定です。

 勉強会の後は、いつもの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2009年4月4日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:32名

                   
   今月の勉強会は、会員による自己紹介とテーマ発表での開催でした。
 最初は、自己紹介で、会社生活を終えたあと、世田谷区の自治会長としてまた推進委員会会長としてごみの減量・リサイクルに取り組んでこられた会員から「ごみ減量リサイクルへの取り組み」と題しての説明がありました。最初に、世田谷区のごみ処理状況についてビデオでの紹介があり、その後、ごみ・資源の現状について資料に基づいて説明がなされました。そして、地元のごみ減量リサイクル推進への取り組みについて具体的かつ詳細な説明がなされました。推進委員会としては、地域の催し・ごみゼロデーや違法チラシ撤去に参加したり、講座や施設見学会を開催したり、中古品のリサイクルを行ったりしているそうです。
 続いては、テーマ発表で、最大時121kgあった体重を80kg以下まで減らすことに成功した会員より「3度目の正直?−私のわがままダイエット」と題しての説明がなされました。過去2回減量にチャレンジし、いずれも成果はあがりうまくいっていたのだが長続きせず、リバウンドを繰り返していたとのことで、過去の失敗から学び、3度目にチャレンジしたとのことです。SYKの先輩が応援団として名乗りをあげ、「ガンバル」のではなく「続ける」ことを第一目標とし、ストレスをためないよう縛りは緩めにして取り組み、1年半で40kg超の減量に成功したそうです。成功のポイントは、カロリーを減らすことで、何を食べても良いが、量を控えるように注意したとのことでした。

 勉強会の後は、いつもの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2009年3月7日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:28名

                   
   今月の勉強会は、会員によるミニ講演会で、看護婦として長年頑張ってこられた会員から「心と体の健康管理」と題しての講演がありました。
 まず、健康とは単に病気でないということではなく、身も心も健全であるということであり、老化とは細胞に起こる蛋白質の変化によるトラブルであるといった説明がありました。そして、中高年の心身の変化として更年期を理解する必要があり、更年期障害をきっかけに陥るうつ症状にも注意することが必要との説明がありました。健康はお金では買えず、健康を保つためには自己管理が大事であり、体の健康のためには、特に食を重視して欲しいとの話があり、また、心の健康として、いきいきとした人生を送るためには、プラス思考で物事にトライし、家庭を近所をそして地域を明るくしてhappyになって欲しいとの話がありました。そして、エンディングは、GNP(元気で、寝込まず、ポックリ)でありたいですねとの言葉で締め括りとなりました。講演のあとは、質疑応答とともに、討論会という形で何人かの人に発言してもらいました。
 そして、場所を変え、いつもの居酒屋での二次会で、講師を交え理解・懇親を深めました。

 

(2009年2月7日…定例勉強会、東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:32名

                   
   今月の勉強会は、会員による自己紹介・業界紹介とテーマ発表での開催でした。
 最初は、テーマ発表で、「私の現役停職後の生活」というタイトルでの発表とのことでしたが、その前に昨年9月に実行された「第4回日中友好漢詩交流訪中旅行」の報告がなされました。1999年に第1回目を行って以来、毎回中国の漢詩に縁のある地域を選び交流会を開催してきたが、今回は杜甫や李白の漢詩でおなじみの洞庭湖のある湖南省を訪問したとのことで、参加者3名から詳細な報告がなされました。そして、その後、発表者より現役停職後の生活として、昨年5月一旦退職した職場に11月より再度出勤していること、老人会の会長や長野県人会の副会長として多忙な日々を送っていることなどの報告がありました。
 続いては、自己紹介・業界紹介で、臨床心理療法士(セラピスト)として活動されている会員から「あるがままからのつながり」と題しての説明がありました。セラピストの活動は、カウンセリングにワークがプラスされたものとのことで、セラピストの資格を取得し、紹介ベースでクライアントを得ているとのとのことです。そして、その活動の中で、感じていることとして、「あるがまま」に人に接することの重要性を感じており、それにより表面上の付き合いからより深い付き合いに移っていけるのではとの説明がなされました。

 勉強会の後は、いつもの居酒屋に場所を移し、発表者を交え懇親を深めました。

 

(2009年1月10日…定例勉強会、目黒区中小企業センターにて開催、参加者:31名

                   
   1月度の勉強会は、毎年恒例、参加者全員による「年頭の一言」で、それぞれこれからの一年に向けて抱負を語りました。内容は、大きく分けて健康、家庭、趣味、仕事、そしてSYKに関してで、SYKに関しては、皆勤賞を目指すといった決意表明等とともに、20周年プロジェクトに注力する旨や協力の要請がありました。また、世界経済の減速という厳しい状況が会社や仕事にも影響が出ているとの報告もあり、その中で頑張っていきたいとの決意表明もありました。年末に一年を振り返った結果はどうなるでしょうか?
 勉強会の後は、いつもの居酒屋に場所を移して懇親を深めました。