それでも?やる会(SYK)

 

2006年活動報告

 

月 日

項 目 場 所 内 容
1月7日(土) 定例勉強会 目黒区勤労福祉会館 年頭の一言
2月4日(土) 定例勉強会 渋谷区神宮前穏田区民会館 会員の自己紹介・業界紹介「卒サラ・独立への発想転換」&テーマ発表「地球環境保全運動をエコリカ社に協力して推進しよう」
3月4日(土) 外部講師講演会 代々木区民会館 外部講師講演会「高齢社会になっても歯を失わないために〜インプラントの果たす役割」
4月1日(土) イベント 代々木公園 花見
4月8日(土) 定例勉強会 三田福祉会館 テーマ発表「私と環境問題」&テーマ発表「クラシックギターは一つのオーケストラである〜ギターの魅力について〜」
5月13日(土) 定例勉強会 目黒区中小企業センター ミニ講演会「ここだけの話・人生100年の経済プラン〜死ぬまで楽しく生きるには〜」
6月3日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介「夢の実現〜あなたの夢はなんですか?〜」&テーマ発表「債権管理」
7月1日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介&テーマ発表「靖国神社問題提起:part1歴史について」
9月2日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) ミニ講演会「若者の仕事観〜仕事をする、仕事ができる楽しみがわからない、親は子供に何を教え伝えるべきか」
10月7日(土) 定例勉強会 東京都南部労政会館(大崎) 会員の自己紹介・業界紹介&テーマ発表「自己紹介ゲーム」
10月21日(土)〜22日(日) イベント   オープン幹事会&一泊旅行(三浦海岸)
11月4日(土) 外部講師講演会 東京都南部労政会館(大崎) 外部講師講演会「能・文楽・歌舞伎の四方山話」
11月23日(木) イベント   工場見学「キッコーマン野田工場」
12月2日(土) 総会・忘年会

ラ・ブラッスリーオペラ シェ松尾(目黒区八雲)

 

 

活 動 報 告

    

(2006年12月2日…総会・忘年会ラ・ブラッスリーオペラ シェ松尾にて開催、参加者:総会43名、忘年会48名

                   
   今年の総会・忘年会は、昨年と同じ目黒区八雲にあるフランス料理店「ラ・ブラッスリーオペラ シェ松尾」での開催でした。総会では、本年度の活動報告/収支報告、会則の改定、来年度の運営方針・活動計画/予算の承認、幹事の承認が審議され、その後、各WG/分科会/世話役から活動状況や来年度の計画が報告されました。来年度の運営方針や予算案については、皆さんから建設的な意見が多く出され、幹事会や企画委員会の検討課題となりました。途中予定通り終われるのか心配になりましたが、WG/分科会/世話役からの報告が要領良くなされたこともあり、予定時間を10分オーバーしただけで無事終了となりました。
 忘年会は、会長挨拶、最年長会員の乾杯に続き、音楽研究会の伴奏で数曲合唱したあと懇談となりました。そして、例年通り、陶芸倶楽部の作品のせり、皆勤賞の表彰があった後、新人」さんやご無沙汰さんの紹介・近況報告がありました。あっという間に時間が過ぎていき、最後に集合写真を撮影し、代表の3本締めにてお開きとなりました。

 

(2006年11月4日…外部講師講演会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:33名

                   
   今月の勉強会は、外部講師を招いての講演会でした。講師として伝統文化のネットワークNPO法人「蔦くらぶ」の理事長をされている並木氏にお越し頂き、「能・文楽・歌舞伎の四方山話」というテーマにてお話してもらいました。並木氏は海外勤務が長かったとのことで、ビジネストークで日本のことを紹介できない自分に恥ずかしさを覚え、8年間いたロンドンから帰国した48歳のとき、日本の伝統文化を学び始めたとのことです。そして、「蔦くらぶ」を立ち上げ、10年間伝統文化のネットワークとして活動を続けられています。
 講演は、まず日本の伝統として相撲や天皇制についての説明で始まり、続いて能・文楽・歌舞伎について順番に解説がなされました。能・文楽・歌舞伎そのもの説明や生い立ち・現在の状況等の説明とともに、ビデオを使いながら見る・楽しむポイントについても懇切丁寧な説明がなされました。特に、歌舞伎については、ビデオで「勧進帳」の名場面を見ながらポイント・ポイントの解説がありました。
 参加された会員もこういった伝統芸能に親しんでいる方は少ないものの、皆さん興味を持って熱心に耳を傾けていました。講演後も30分余り質問が続き、熱心に答えていただきました。
 講演会の後は場所を変えての懇親会で、講師にも参加していただき、その場で追加として健康維持に関するアドバイスをもらいました。

 

(2006年10月7日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:25名

                   
    今月の勉強会は、自己紹介・業界紹介とテーマ発表での開催でした。テーマ発表については、当初予定していた担当者の都合が急に悪くなり、ピンチヒッターを立てての開催となりました。
 最初は、女性会員による自己紹介・業界紹介で、今までの人生を12年毎に区切り、順を追っての説明がなされました。子供の頃、成績優秀な子とはいえず親に心配をかけたこと、専門学校を卒業後、コンピューター会社に就職したものの、3年で寿退社し、子供にも恵まれたこと、そして、現在の会社から頼まれてアルバイト(内職)を始め、そのうち社業に参加するようになり、36歳で取締役に就任したこと等々。会社は、コンピューターソフトの販売会社で、取締役就任後は広報・新規事業を担当し、社業の発展のため頑張ってこられたそうです。現在は多少の余裕もでき、将来の夢を考えられるようになったとのことで、以前から接客業に興味があるゆえ、自分で小さな店でも開きたいなと思っているとのことでした。
 引き続いて、テーマ発表で、担当者から「自己紹介ゲーム
」なるものの説明があり、全員に記入用紙が配布されました。その後、各人に自分をPRする3つのポイント記入してもらったあと回収し、司会者が記述内容を読み上げて皆で誰のPRなのか当てていきました。そして、誰だかわかったら、PRポイントのうち1つだけ3分間説明してもらいました。誰だかすぐにわかるケースもありましたが、なかなか分からず残ったのは誰々さんしかいないといったケースもあり、結構盛り上がりました。
 勉強会の後は、いつもの居酒屋に場所を移して懇親を深めました。

 

(2006年9月2日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:31名

                   
   今月は、会員によるミニ講演会で、定年退職後産業カウンセラー・キャリアカウンセラーの資格をいかし、若者の就業支援をしている方から「若者の仕事観〜仕事をする、仕事ができる楽しみがわからない、親は子供に何を教え伝えるべきか」と題しての講演がありました。
 最初は、講師の自己紹介で、生まれ・育ち・専攻・現役時代の仕事等について紹介があったあと、SYKとの関係について説明がなされました。
その後、テーマ「若者の仕事観」についての説明に移り、現在問題となっているフリーターやNEETの現状、それに対する国の施策等について解説がなされました。そして、何故定職に就かないのか・就けないのか、若者は何を考えているのか、コミュニケーション力はあるのかといった観点から、講師が若者に日々接し感じていることが述べられました。最後に、若者の就業支援に携わっている立場から皆さんへのお願いとして、「若者にやる気が無いからだ、だらしが無いとばかり言っておれない。何故そうなったのかを考えながら接して欲しい。」、「経験者(親)は現状から過去を見て言うのではなく、自分の歩んできた過程を考えながら、若者の考え方と比べて話し合って欲しい。」との要望がなされました。皆さん、共通の問題意識を持ったテーマでもあり、多くの質問がなされました。
 講演会の後は、居酒屋に場所を移しての二次会で、夜遅くまで懇親を深めました。

 

(2006年7月1日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:27名

                   
   今月の勉強会は、自己紹介・業界紹介とテーマ発表での開催でした。
最初は、会員による自己紹介・業界紹介で、まず自己紹介として、生まれた大島の紹介があり、地図・江戸時代からの歴史・自然の中で過ごしたこと等の説明がなされました。そして、学生時代の東京の寮での電話当番のこと、呼び出しの“電話”と“お電話”の違いなどなど…。また、現在も続いている山登りを始めたきっかけや多数の交流会に参画するにいたった経緯等が述べられました。後半は、生命保険業界についての紹介で、Q&Aを交えて15問のクイズが出され、全員参加型の業界紹介となりました。
 引き続いて、会員の方から「
靖国神社問題提起」というテーマでの発表がありました。今回は、第一回目として、靖国神社の生い立ちと在り方・感情の問題・歴史の問題・宗教問題・文化の問題・国立追悼施設の問題といった切り口で、今までよく耳にしてきた問題を時間軸に沿って分かり易く解説していただきました。発表後の質疑応答も時間一杯活発に行われ、2回、3回とこの問題でのテーマ発表を続けていくこととなりました。

 

(2006年6月3日…定例勉強会東京都南部労政会館(大崎)にて開催、参加者:31名

                   
   今月の勉強会は、初めての会場における自己紹介・業界紹介とテーマ発表でした。
最初は、会員による自己紹介・業界紹介でしたが、自己紹介の方は簡単に終わり、以前メンタルトレーニングコースの講師をしていたとのことで、「夢の実現〜あなたの夢は何ですか?」と題してのコース内容に沿った説明がありました。内容は、成功の可能性を開くには、成功の邪魔をする否定的感情を取り除くには、自己概念を変えるには、成功と同義語である目標を設定するにはといったポイントでの理論的解説でしたが、通常20時間ぐらいかけてやるトレーニングコースを1時間で解説しなければならず、演習等を取り入れた実践的講習は次回の機会にということになりました。
 引き続いては、テーマ発表で、丸4年仙台に単身赴任されていた会員から「債権回収について」の説明がありました。会社は大手の舗装工事業者なのですが、官庁向けの場合地元の中小業者が元請になるケースが多く、その中小業者からの下請けという形で工事を行なうため債権回収が問題となるケースが多いとのことです。実務に基づいた具体的な解説で、債権回収には馴染みのない会員が大部分だったのですが、また別の世界を覗かせて頂きました。
 勉強会のあとは、恒例の二次会で、新人2人を交え夜遅くまで交流を深めました。

 

(2006年5月13日…定例勉強会目黒区中小企業センターにて開催、参加者:48名

                   
   今月は、参加者増加強化月間として通常より広い会場を用意し、最近ご無沙汰している会員や家族・知人に積極的に声をかけ、50名近くの参加のもとでの開催となりました。
 内容は、ミニ講演会で、「ここだけの話・人生100年の経済プラン〜死ぬまで楽しく生きるには〜」との題名にてライフプランナーとしてもご活躍の会員に講演をお願いしました。講演では、「長生きするには経済的な裏づけが必要であるが、高齢化少子化社会の中で従来型人生設計は終焉を迎えており、経済的格差が拡大している。一方、労働分配率の低下に伴い、今後給与の増加は望めない状況にあり、非労働収入を考えていかざるを得ないのではないか。しかし、投資を考えるにあたっては、その目的を明確にすること、即ち、人生設計(ライフプラン)に基づいた必要資金を明確にすることが必要である。投資を考えるにあたっては、リスクのある商品に対し、リスクを避けるのではなく、リスクをコントロールすることが大事であり、対象の分散とともに、時間の分散も考えたら良いのではないか。」といった説明がありました。皆さん、身近で切実な問題でもあり、多くの質問がなされました。
 また、今月は積極的な増員作戦に応え、久し振りの方や定例会は始めてといった方も多く、初参加者も含め11名に挨拶して頂きました。
 講演会の後は、場所を移しての懇親会で、懇親会のみの参加者も含め32名という大人数にて懇親を深めました。

 

(2006年4月8日…定例勉強会三田福祉会館にて開催、参加者:27名

                   
   今月の例会は、自己紹介&業界紹介を予定していた会員の都合が悪くなり、テーマ発表2件での開催となりました。
 最初は、当初予定していた会員による発表で、テーマは「私と環境問題」でした。テーマに付けられた「私と」に基づき、まずは自己紹介(自分史・職務内容・家族・興味あること)があり、続いて環境問題と係わってきた経緯の説明がなされました。そして、本題の環境問題について、歴史的経緯や課題の一つとしての「地球環境問題」について説明がなされたのち、環境問題のポイントは何か、我々のなすべきことは何かといった点に関し見解が述べられました。地球温暖化問題については皆さん関心が深いと見え、講師が答えられないような質問もなされました。
 そして、2件目は、ピンチピッターとして急遽登場の会員による発表で、テーマは「クラシックギターは一つのオーケストラである〜ギターの魅力について〜」でした。ギターを始めた動機、学生時代・社会人になってから・そして最近、ギターとどのように付き合ってきたかの説明があり、続いてギターの歴史、主なクラシックギター奏者、主なクラシックギター作曲家の代表作品の紹介がありました。そして、持参された超高級ギターによる実演での締めくくりとなりました。ギターは音域が広く、メロディー中心のため歌謡曲からクラシックまで幅広く楽しめるとのことでした。
 勉強会の後は、場所を移しての2次会で、新人さん4名(うち女性2名)を交えて懇親を深めました。

 

(2006年3月4日…外部講師講演会代々木区民会館にて開催、参加者:34名

                   
   今月の例会は、外部講師講演会でした。講師には、大学で局部義歯学の講師をされたあと都内で歯科医院を開業し、院長として活躍しておられる歯学博士・ケアマネージャーの先生にお越し頂きました。講演は、「いい歯で健康寿命アップ」というタイトルのもと、良い歯医者の選び方に始まり、歯と身体の健康の関係として「脳の活性化、中心感染、摂食嚥下障害と誤嚥性肺炎等」についての説明や高齢者の口腔機能向上として「口腔ケア・食べる機能の向上等」についての説明がありました。そして、ケアマネージャーとして介護における口腔機能向上の重要性について訴えられました。後半は、歯科医としての実治療例を交えての説明で、良い入れ歯の構造やインプラントによる歯の復元等具体的な説明がなされました。
 口の中がボロボロになった怖い写真や怖いお話もありましたが、皆さん身近なテーマとして熱心に聴講していました。
 2時間に及ぶ先生の熱心な講演で、質問の時間がなくなったのですが、懇親会に最後までお付き合いいただき、その場で質問に答えていただきました。
 また、本日は会員の呼びかけで4名の方が急遽参加され、場所を変えての懇親会も大人数で盛会に催すことができました。

 

(2006年2月4日…定例勉強会、渋谷区神宮前穏田区民会館にて開催、参加者:26名

                   
   今月の勉強会は、通常スタイルの自己紹介・業界紹介とテーマ発表での開催でした。
まずは、昨年入会された会員による自己紹介・業界紹介で、生まれから会社で従事した仕事や趣味の紹介があったのち、2年前20年以上勤めた某電機メーカーを退社するに至ったきっかけ、そして何を考えて独立し、何をしているのかといった説明がなされました。現在はビジネスオーナーとして安全な日用品を流行らすべく頑張っているとのことです。
 引き続いては、テーマ発表で、他交流会である「土曜面白倶楽部」の会員の方から「地球環境保全運動をエコリカ社に協力して推進しよう」とのタイトルのもと、プリンターのインクカートリッジやトナーカートリッジのリサイクル事業の紹介がありました。3年前同事業に参入されたそうで、現在は代理店の東京地区担当として活躍されているとのことです。分科会であるSYKコムが同氏の事業に協力することになっています。
 勉強会のあとは、恒例の二次会で、講師を交え夜遅くまで交流を深めました。

 

(2006年1月7日…定例勉強会、目黒区勤労福祉会館にて開催、参加者:36名

                   
   1月度の勉強会は、毎年恒例、参加者全員による「年頭の一言」でした。参加者全員がそれぞれ、これからの一年に向けての抱負を語りました。(持ち時間一人3分だったのですが、中には大幅にオーバーする人も‥) 内容は、仕事、健康、趣味、そしてSYKに対してと様々でしたが、この一言をきっかけにして有言実行せざるを得ない状況を作り出す人もいました。年末に一年を振り返った結果はどうなるでしょうか?
 今年最初の勉強会だったのですが、今年度重点方針の「出席者35名以上を確保する」との目標を達成することができました。
 勉強会の前時間に開催したアウトドア分科会主催の「谷中七福神巡り」も、多数の参加者で盛りあがりました。